夏木マリが土屋太鳳に厚い信頼寄せる、印象派NEO「ピノキオの偉烈」東京へ

1

232

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 45 186
  • 1 シェア

夏木マリ土屋太鳳らが出演する「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio『ピノキオの偉烈』」の東京・新国立劇場 中劇場公演が、昨日6月14日に開幕した。

「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio『ピノキオの偉烈』」より。(c)Hiroyasu Daido

大きなサイズで見る(全11件)

「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio『ピノキオの偉烈』」より。(c)Hiroyasu Daido

印象派NEOは、夏木がライフワークとして1993年から行っているコンセプチュアルアートシアターのシリーズ。本公演では演出を夏木、振付を井手茂太小尻健太が担当し、出演者には土屋、マメ山田、Mari Natsuki Terroir(マリナツキテロワール)、夏木が名を連ねる。6月3・4日には高崎公演、10・11日には北九州公演が行われた。

「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio『ピノキオの偉烈』」より。(c)Hiroyasu Daido

今年歌手デビュー50周年となる夏木は、囲み取材で「歌を始めてから誘われるまま演劇の世界に飛び込んだけど、『集団の中にいる自分が、自分らしくないな』と感じることがありました。でも周りはみんな楽しそうに舞台をやっている。だから『私は本当にこういうことが好きなのか試してみよう』と思い、崖から飛び降りるつもりで印象派を作ったんです」と話し、「印象派を始めて今年で30年です。このシリーズを始めてから自分らしくなれた気がしますし、いただいたお仕事にも楽しく取り組めるようになりました。印象派に鍛えられましたね」と感慨を語る。

「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio『ピノキオの偉烈』」より。(c)Hiroyasu Daido

土屋との共演については「とても素敵に身体を動かしてくださっています。私がラブコールしただけあるな!と思います(笑)」と信頼を寄せ、「彼女はもうすぐママになりますが、どこかに余裕というか、強さを感じています」とコメント。また報道陣から「印象派NEOを何年続けようと思っているか?」と尋ねられた夏木は「どうでしょうね、続けたいですが協賛の問題もありますし(笑)。今回は大盤振る舞いです。そんな公演に土屋太鳳さんが出てくれてうれしいですね!」と述べた。

東京公演は6月18日まで行われ、その後は22・23日に京都・ロームシアター京都 サウスホール、28日にルーマニア・Sala Eugenio Barbaでも上演される。

この記事の画像(全11件)

「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio『ピノキオの偉烈』」

2023年6月3日(土)・4日(日)※公演終了
群馬県 高崎芸術劇場 スタジオシアター

2023年6月10日(土)・11日(日)※公演終了
福岡県 福岡県 J:COM北九州芸術劇場 中劇場

2023年6月14日(水)~18日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場

2023年6月22日(木)・23日(金)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール

2023年6月28日(水)
ルーマニア Sala Eugenio Barba

演出:夏木マリ
振付:井手茂太小尻健太
出演:土屋太鳳マメ山田、Mari Natsuki Terroir(マリナツキテロワール)、夏木マリ

※「印象派 NEO」の「E」はアクサン付き、「ピノキオ」は半角カタカナ、小尻健太の「尻」はかばねに丸が正式表記。

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

【会見レポート】夏木マリが土屋太鳳に厚い信頼寄せる、印象派NEO「ピノキオの偉烈」東京へ(舞台写真あり)
https://t.co/41U8DWjufD https://t.co/2daH5UIYUH

コメントを読む(1件)

おすすめの特集・インタビュー

関連記事

夏木マリのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 夏木マリ / 土屋太鳳 / マメ山田 / 井手茂太 / 小尻健太 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします