OSK日本歌劇団のOGによるステージを2部制で「Eternal Glory」スタート

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OSK日本歌劇団 OG公演「Eternal Glory」が、昨日5月3日に開幕した。

OSK日本歌劇団 OG公演「Eternal Glory」より。(c)松竹

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OSK日本歌劇団 OG公演「Eternal Glory」より。(c)松竹

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OSK日本歌劇団 OG公演「Eternal Glory」より。(c)松竹

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これは、OSK日本歌劇団のOG53名による公演。公演は、30分の休憩を挟んだ2部制で、第1部「Eternal Dream」は洋あおい、桜花昇ぼる高世麻央の歴代トップスターによる祝舞で幕を開けた。さまざまな楽曲が披露されたあと、ラストは“想い出の名場面”として「深川マンボ」や、エネルギッシュなラテン群舞「クマーナ」が披露された。なお、初日には59期生の大貴誠が客席から舞台にサプライズ登場。大貴は「まるでまぼろしを見ているかのようです。OSK存続のために立ち上がった私たちに今もこうして帰る場所があるということが本当に嬉しいです。皆様、これからもOSK日本歌劇団の応援をよろしくお願いいたします」と思いを述べた。

OSK日本歌劇団 OG公演「Eternal Glory」より。(c)松竹

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OSK日本歌劇団 OG公演「Eternal Glory」より。(c)松竹

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2部「Eternal Passion」は、高世、桜花、洋、東雲あきら、嵯峨みさ緒によるステージが展開。最後には、OSKの解散も経験した、41期生の吉津たかしが登場し、「OSK日本歌劇団存続の会として、この大阪松竹座で66年ぶりの『春のおどり』を上演させていただいた時には天にも昇る思いでございました。千穐楽で『桜咲く国』が流れ、舞台一面に桜の花びらが舞い降り、床一面に雪のように積もりました。緞帳がおりた舞台裏で32名の劇団員は、これからもずっとこの松竹座でOSKの公演が続きますようにと、高校球児が甲子園の砂を持ち帰るように積もった桜の花びらを両手ですくいあげ各自持ち帰ったことが今でも忘れられません。どうかこれからもOSK日本歌劇団、そしてあちこちで頑張っているOGのみんなをよろしくお願い申し上げます」と語った。公演は本日5月4日まで。

※吉津たかしの「吉」は土に口が正式表記。

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OSK日本歌劇団 OG公演「Eternal Glory」

2024年5月3日(金・祝)・4日(土・祝)
大阪府 大阪松竹座

構成・演出:吉峯暁子
出演:嵯峨みさ緒、東雲あきら / 洋あおい、桜花昇ぼる高世麻央 ほか

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ども。 @mikecchi09

大貴誠のコメントも。 https://t.co/mxiXC91Euh

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