杉咲花、悠木碧が劇場アニメ「ぼくらのよあけ」に出演、特報第2弾も解禁

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劇場アニメーション「ぼくらのよあけ」に杉咲花悠木碧が出演していることがわかった。

「ぼくらのよあけ」ティザービジュアル第2弾

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沢渡悠真

ナナコ

今井哲也のSFジュブナイルマンガを原作とする「ぼくらのよあけ」。西暦2049年の夏、阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SH III・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。そんなある日、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされる。「二月の黎明号」と名乗るその存在は宇宙からやって来たが、2022年に地球へ降下した際に大気圏突入時のトラブルで故障し、阿佐ヶ谷団地の1棟に擬態して休眠していたという。こうして子供たちの極秘ミッションが始まる。

悠真に声を当てた杉咲は「こどもとおとなの狭間で地団駄を踏む悠真たちにとっての大きな冒険、小さな一歩を見届けられる物語だと思います」とコメント。ナナコを演じた悠木は「人じゃないもの達が描かれるからこそ、人の人らしさが、いいところも悪いところもひっくるめて、描かれているので、劇場で、体温を感じてもらえたら嬉しいです」とメッセージを送っている。

本作の監督を務めたのは「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの黒川智之。「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」の佐藤大が脚本、「LISTENERS リスナーズ」のpomodorosaがキャラクター原案およびコンセプトデザイン、「はたらく細胞」シリーズの吉田隆彦がキャラクターデザインおよび総作画監督、「フルーツバスケット」シリーズの横山克が音楽を手がけた。「天空侵犯」「さんかく窓の外側は夜」のゼロジーがアニメーション制作を担当している。

「ぼくらのよあけ」は10月に全国で公開。YouTubeでは特報第2弾が公開中だ。

杉咲花 コメント

杉咲花

出演オファーを受けた際の感想

自分が価値を感じるものを信じ、守り、願い続ける悠真という人物を大切に演じなければと思うと緊張感がありました。

実際に演じてみた感想

アフレコスタジオという極めて静かな空間のなかで、気持ちの変化を感じとりながら演じることの難しさを改めて感じました。ですが、素晴らしい声優陣のみなさまと同じ時間を共にさせていただけたことで、たくさんの発見と感動をいただいた特別な時間になりました。

本作を楽しみに待っている人たちへの一言

こどもとおとなの狭間で地団駄を踏む悠真たちにとっての大きな冒険、小さな一歩を見届けられる物語だと思います。儚い出会いや鮮やかなひとときに触れられたとき、きっとあなたも、大切なものを抱きしめたくなるはずです。

悠木碧 コメント

悠木碧

出演オファーを受けた際の感想

人ならざるものと人の織り成すお話が大好きなので、オーディションを受けた時からワクワクしていました。
ナナコで合格したと連絡を受けた時は本当に嬉しかったです! とにかくお話が素敵なので、収録の日がとっても楽しみでした!

実際に演じてみた感想

いわゆるロボット系の子を演じる時って、その子がどのくらい高度な文明で作られているかによって、ロボ度が変わるので、さじ加減を調節していきました。
こんな未来があったらいいなぁと思ってもらえる雰囲気に仕上がったんじゃないかと思います!

本作を楽しみに待っている人たちへの一言

原作ファンの方も、今から知っていただく方も、きっと楽しんで頂ける作品になっています!
人じゃないもの達が描かれるからこそ、人の人らしさが、いいところも悪いところもひっくるめて、描かれているので、劇場で、体温を感じてもらえたら嬉しいです。

この記事の画像・動画(全6件)

(c)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

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イタリアワインのアライさん @vinvino_arai

漫画めちゃめちゃ面白かったから映画も見るのだ https://t.co/SUM3zIgt4c

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