松岡昌宏「密告はうたう2」は8月スタート、仲村トオル・泉里香・戸塚祥太ら続投

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松岡昌宏TOKIO)が主演を務める「連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル」がWOWOWで8月にスタート。あわせて特報がYouTubeで解禁され、脇を固めるキャストが明らかになった。

上段左より松岡昌宏、仲村トオル。中段左より泉里香、池田鉄洋、浜中文一。下段左よりマキタスポーツ、戸塚祥太。

上段左より松岡昌宏、仲村トオル。中段左より泉里香、池田鉄洋、浜中文一。下段左よりマキタスポーツ、戸塚祥太。

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「ブラックリスト 警視庁監察ファイル」書影

「ブラックリスト 警視庁監察ファイル」書影[拡大]

本作は2021年にWOWOWで放送・配信された「密告はうたう 警視庁監察ファイル」の続編。伊兼源太郎の小説「ブラックリスト 警視庁監察ファイル」「残響 警視庁監察ファイル」の2作をもとに、警視庁職員の不正を取り締まるプロ集団・警視庁人事一課(ジンイチ)監察係の知られざる内部捜査がスケールアップして描かれる。ジンイチ所属となって2年が経過し、監察係の主力となった主人公・佐良正輝を松岡が演じた。

「残響 警視庁監察ファイル」書影

「残響 警視庁監察ファイル」書影[拡大]

シーズン2では、ジンイチに1通の密告文が届いたことから物語が展開。その内容は捜査二課が追っている特殊詐欺の捜査情報の漏洩、そして捜査を指揮する管理官の関与をにおわせるものだった。佐良は実態解明のため管理官の行動確認(尾行)を開始するが、やがて捜査資料の情報がネットで拡散され、佐良たちも危険にさらされる事態に発展していく。

佐良に実態解明を命じる上司・能馬慶一郎役で仲村トオル、「首切りのプロ」と呼ばれる監察係・長須賀透役で池田鉄洋が続投。さらにジンイチに異動となり、佐良とともに不正の全貌解明に挑む皆口菜子役で泉里香、皆口の恋人で殉死を遂げた斎藤康太役の戸塚祥太も引き続き出演した。サイバー対策本部より異動してきたルーキー・毛利洋平役の浜中文一、佐良たちを見守る班長・原西道男役のマキタスポーツは本作からメンバーに加わる。

松岡は撮影がスタートした心境を「また大変な時間が始まる」と述べ、シーズン2の魅力を「団体戦」と表現。仲村は「闇の中の泥沼の淵を歩く松岡昌宏君演じる佐良正輝を冷たく見守り、時に堅く支え、静かに背中を押す。そんな能馬慶一郎になれば、と思っています」とつづった。ほかキャストのコメントは以下に掲載している。

全8話の「連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル」は8月から毎週日曜22時に放送・配信。内片輝、山本大輔が監督を務め、鈴木謙一が脚本を執筆する。

「連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル」特報

「連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル」

WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2024年8月~放送・配信予定
※第1話無料放送

松岡昌宏 コメント

続編制作の決定を聞いたときの気持ちや、撮影がスタートした心境について

また大変な時間が始まる。

シーズン2の魅力を一言で

団体戦。

視聴者へメッセージ

お手柔らかに。

仲村トオル コメント

脚本を読み終えた時の印象は、「こんなリアリティのある怖い話をドラマにするのは怖いな...」という【二重の怖れ】でした。ホラー映画も観ない、絶叫マシンにも乗らない、恐怖にエンタメ料金を払う気の無い自分ですが「この怖さは面白い!」と思いました。闇の中の泥沼の淵を歩く松岡昌宏君演じる佐良正輝を冷たく見守り、時に堅く支え、静かに背中を押す。そんな能馬慶一郎になれば、と思っています。

泉里香 コメント

約3年ぶりに「密告はうたう」が帰ってきます。
私にとって前作は練習を重ねたアクションシーンや水中ダイブしたりと体当たりで向き合った思入れが深い作品で、監督、スタッフさん、共演者の方々など同じチームでまたご一緒できることを嬉しく思っております。
今作で私が演じる皆口は交通課から警視庁人事一課に異動して松岡さん演じる佐良さんの部下として葛藤しながらも情熱を持って警察という大きな組織と戦い、また前作で殉職した恋人の斎藤康太の死の真相に迫っていきます。
行確される側からする側になっても、自分の信念を持って真っ直ぐに歩む皆口を表現できるように演じていますので成長した姿をぜひご覧ください。

池田鉄洋 コメント

「密告はうたう」は、私のなかで最もタフな撮影でした。皆が皆を疑い、対象者を行確(尾行)する。そんなシーンの数々を演じていると、結末を知っていながら、疑心暗鬼に陥り、苦しくなってくるのです。お互いを疑う関係性では、共演者に頼る事もできません。そんな緊迫した撮影現場から作り出される物語は、視聴者の皆様を、揺さぶり、惑わせ、夢中にさせます。前作を超えるただならぬ緊張感を、是非お楽しみください。

浜中文一 コメント

私が演じる毛利は、警察の厳しい上下関係のなかでも、思ったことを悪気なく言ってしまう“今どき”なキャラクターです。私はどちらかというと上下関係に気を遣うタイプなので全く逆なのですが、世代ごとの考え方の違いがでるよう意識して役作りをしました。この作品は、登場人物の全てが怪しく、疑わしく見えます。もし自分がこの作品の世界にいたら人間不信になるのでは、と感じるほどです(笑)。シーズン2から初めてご覧になる方も、ご自身で推理しながら楽しんで頂ける作品だと思いますので、ご期待頂ければと思います。

マキタスポーツ コメント

今シーズンから“ジンイチ”に参加することになりました原西道男役のマキタスポーツです。前シーズンの重厚な雰囲気は踏襲したまま、警察の中の警察という神経がすり減る役どころですが、どこか人間味を残せるよう撮影に臨んでおります。撮影現場も緊張感があり、その甲斐もあってか見どころの多い内容になっていますので、是非ともお楽しみに! またこれを機にWOWOWへの加入もご一考ください。

戸塚祥太 コメント

殉職した斎藤康太として今回も参加させていただきます。内片監督のもとで松岡さんの背中を追いかけた時間が今も身体の隅々まで染み込んでいます。真正面から闇に飛び込む佐良先輩の物語を楽しみながら再び背中を追わせていただきます。楽しみにしていてください。

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