花澤香菜と細谷佳正が「ぼくらのよあけ」で杉咲花の両親に、津田健次郎は小説家役

5

77

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 14 45
  • 18 シェア

劇場アニメーション「ぼくらのよあけ」に花澤香菜細谷佳正津田健次郎が参加していることがわかった。

上段左から花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎。下段左から沢渡はるか、沢渡遼、河合義達。

大きなサイズで見る(全9件)

「ぼくらのよあけ」ティザービジュアル第2弾

本作は今井哲也のSFジュブナイルマンガを「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの黒川智之が映画化した作品。宇宙とロボットが大好きな主人公・沢渡悠真と人工知能搭載家庭用ロボット・ナナコが、仲間たちを巻き込んで“未知なる存在”との極秘ミッションに挑むさまが描かれる。杉咲花が悠真、悠木碧がナナコに声を当て、ひょんなことがきっかけで悠真たちとミッションに挑むことになった河合花香役で水瀬いのりが出演した。

花澤が演じるのは、ナナコに反発しがちの悠真に手を焼く母親・沢渡はるか。多忙だがいざというときには家族を第一に行動できる父親・沢渡遼を細谷、花香の父親であり有名な小説家の河合義達を津田が演じた。現在YouTubeで公開中の特報第2弾では、津田がナレーションを担当している。

花澤は「収録では、杉咲花さん演じる悠真の声を聴きながら演じられたのが本当に良かったです。母親を任されることに直前まで少しドキドキしていたのですが、等身大の純粋で元気な男の子がそこにいて、自然と愛おしく感じながら会話することができました」とコメント。細谷は「様々な仮説やイマジネーションが、その時代毎の『宇宙』についての解釈を生んでいると感じます。その中の一説である本作に、何を感じて頂けるのかに、とても注目しています」とつづった。

また津田は「我々現実を生きる人間と地続きの人間になれば良いなぁと思い、丁寧に演じる事を意識しました。上手くいってると良いなぁ」「少年たちの繊細な目線を通して描かれる日常、そしてその先にある宇宙。心が動く作品になっていると思いますので、是非ご覧下さい!」と語っている。

「ぼくらのよあけ」は10月に全国で公開。

花澤香菜 コメント

花澤香菜

オファーを受けた際の感想

オーディションのお話をいただいてから原作を読んだのですが、予想のつかない展開にどんどん引き込まれていき、本当に全2巻だった!?と思うくらいキャラクターの背景や情報量も凝縮されていてわくわくしました。
そしてはるかが、母親としての側面だけでなく物語に深く関わっていたこともあり、演じるのがとても面白そう!と思っていたので、決まったと聞いて嬉しかったです。

演じた感想

彼女の優しくて知的でさっぱりしたところが素敵なので、その雰囲気を纏えたらいいなぁと思いました。
収録では、杉咲花さん演じる悠真の声を聴きながら演じられたのが本当に良かったです。母親を任されることに直前まで少しドキドキしていたのですが、等身大の純粋で元気な男の子がそこにいて、自然と愛おしく感じながら会話することができました。

本作を楽しみに待っている人へ

原作ファンの方にとっては待望のアニメ化ですよね。原作を知らなくても、予告編で既に心を掴まれている方がいるかもしれません(私は映画館で観て興奮しました!)。どんな世界がスクリーンに広がっているのか、ぜひ楽しみにしていてください! 大人の物語も描かれますので、老若男女問わず劇場にいらしてくださったら嬉しいです!

細谷佳正 コメント

細谷佳正

オファーを受けた際の感想

最初にオーディションの依頼が来て、それを受けて、この作品に参加する事が決まりました。感想というと…そうですね、「普通の父親」の役だなという感じでしたね(笑)。
何というか…「普通の父親」の役です(笑)。

演じた感想

「とても普通な父親」の役だな、という感想でした(笑)。
至って「普通」というか…「ぼくらのよあけ」としての大きなストーリーはもちろんあるんですけど、沢渡遼の人生にフォーカスしたストーリーは、特になかった、という感想です(笑)。なので、本当に…普通でした(笑)。

本作を楽しみに待っている人へ

令和になり、時代も土から風に変わった事で、「宇宙」や「地球外知的生命体」「UFO」への理解が広がりつつある今、本作を観て感じることというのは、昭和や平成の時とは全く違ったものになるのではないか?と、脚本を読んで思いました。
様々な仮説やイマジネーションが、その時代毎の「宇宙」についての解釈を生んでいると感じます。
その中の一説である本作に、何を感じて頂けるのかに、とても注目しています。

津田健次郎 コメント

津田健次郎

オファーを受けた際の感想

原作を読ませて頂き、とても興味深く豊かな作品だと思ったので、参加させて頂ける事が嬉しかったです。

演じた感想

我々現実を生きる人間と地続きの人間になれば良いなぁと思い、丁寧に演じる事を意識しました。上手くいってると良いなぁ。

本作を楽しみに待っている人へ

少年たちの繊細な目線を通して描かれる日常、そしてその先にある宇宙。心が動く作品になっていると思いますので、是非ご覧下さい!

この記事の画像・動画(全9件)

(c)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

読者の反応

  • 5

ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

花澤香菜と細谷佳正が「ぼくらのよあけ」で杉咲花の両親に、津田健次郎は小説家役(コメントあり)
#杉咲花 #悠木碧 #ぼくらのよあけ #花澤香菜 #細谷佳正 #津田健次郎 @bokura_no_yoake
https://t.co/NulmFk1urT

コメントを読む(5件)

おすすめの特集・インタビュー

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ぼくらのよあけ / 花澤香菜 / 細谷佳正 / 津田健次郎 / 杉咲花 / 黒川智之 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。