“いま”ではないどこかにご一緒しませんか?libido:のSF新作が本日開幕

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theater apartment complex libido:{libido:SFシリーズ}「アンダーグラウンド・ワンダリング・ディストラクション」が、本日7月21日に東京・BUoYで開幕した。

theater apartment complex libido:{libido:SFシリーズ}「アンダーグラウンド・ワンダリング・ディストラクション」より。(撮影:井上夕貴)

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theater apartment complex libido:{libido:SFシリーズ}「アンダーグラウンド・ワンダリング・ディストラクション」より。(撮影:井上夕貴)

これは、libido:が2021年から翌年にかけて、本拠地である千葉・せんぱく工舎 1階 F号室で行っていた一人芝居“Fシリーズ”を出発点として、SF作品の上演を行う企画・SFシリーズの第1弾。脚本を緒方壮哉、演出を岩澤哲野が手がけ、大橋悠太と緒方が出演する。劇中では、枯れ果てた地上をさまよい歩く“ヒト”2人の物語が展開。2人が地中につながる井戸を覗くと……。

theater apartment complex libido:{libido:SFシリーズ}「アンダーグラウンド・ワンダリング・ディストラクション」より。(撮影:井上夕貴)

theater apartment complex libido:{libido:SFシリーズ}「アンダーグラウンド・ワンダリング・ディストラクション」より。(撮影:井上夕貴)

開幕に際し、緒方は「例えば、“何か”が起こる。今日もあるヒトをながめてると、そのヒトたちは起こったことに対して『原因』と『結果』を常に探り直結的に接続し、騒いだり怒ったり悲しんだりしてる。でも僕が思うには大抵のことはそんなに単純じゃないし、とても複雑な糸のように絡み合っている。その糸をほぐしたり更に縫い合わせたり、時にはピョンとアクロバットに飛び越えることができるのが物語なんじゃないかと僕は思っている。そして大抵のことはほとんどわからない。僕は物語を神格化しない。あくまで起こったことや起こることを見つめたくさんの糸に惑わされたり心が動かされたりするための手段だと思っている。でも今は僕も含めて世界に簡単に接続できる、気になっている。それはいいこともたくさんある。でも同時に色んなことが起こる。今一度、このフィクションじみた現実からさらにピョンと飛び越えて、“いま”ではないどこかにご一緒しませんか?」とコメントした。

上演時間は約1時間10分で、公演は7月23日まで。なお、22日18:00開演回と23日13:00開演回ではアフタートークが実施され、それぞれゲストにかまどキッチンの佃直哉、ルサンチカの河井朗が登場する。また、曜日替わりで店主が異なるカフェで、毎週月曜日に喫茶 スクエアとして店主を勤める岩澤による出張営業も実施される。

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theater apartment complex libido:{libido:SFシリーズ}「アンダーグラウンド・ワンダリング・ディストラクション」

2023年7月21日(金)~23日(日)
東京都 BUoY

脚本:緒方壮哉
演出:岩澤哲野
出演:大橋悠太、緒方壮哉

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緒方壮哉 @musouchitai

開幕でました〜‼️ https://t.co/VkXxQ6yuTx

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