ミュージカル「GLORY DAYS」に矢田悠祐・日野真一郎ら、演出は元吉庸泰

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ブロードウェイミュージカル「GLORY DAYS グローリー・デイズ」が、9月17日から10月3日まで東京・博品館劇場で上演される。

BROADWAY MUSICAL「GLORY DAYS グローリー・デイズ」出演者

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作詞・作曲をニック・ブレイマイヤ、台本をジェイムズ・ガーディナーが手がけた本作は、2008年にアメリカで初演された作品。2009年に行われた日本初演では高橋亜子が訳詞、板垣恭一が演出を務め、西島隆弘(AAA)、伊礼彼方、良知真次、松下洸平(当時は洸平)が出演した。

今回の上演版ではエムキチビートの元吉庸泰が演出を担当。出演者にはウィリアム役の矢田悠祐日野真一郎(LE VELVETS)、スキップ・トーマス役の加藤将とルーク・ヨウスケ・クロフォード、アンディ・スコット役の風間由次郎石賀和輝、ジャック・モイヤー役の木戸邑弥、エリック・フクサキが名を連ねた。上演はEAST、WEST、SOUTH、NORTHの4チームWキャスト制となるため、キャストの出演スケジュールは公式サイトで確認しよう。

大学を卒業して数年後、ウィリアム、スキップ、アンディ、ジャックの仲良し4人組は、久しぶりに再会を果たした。冴えない学生生活を送っていた彼らは、互いに支え合い、ふざけ合いながら絆を深め、かけがえのない存在となっていた。久しぶりの再会にはしゃぐ4人だったが、ジャックのとある告白によって場の雰囲気が一変し……。

演出の元吉は本作について「誰でもあり、誰でもない、そんな四人の凡庸な物語であると思います」と語り、「今、大きく世界が動いている中で、今まで曖昧であった自分たちの輪郭が問われているかのような日々が続きます。そんな希望と絶望のコントラスト溢れる現代に、このミュージカルで彼らが歌い繋いで葛藤を重ねる物語が、鮮やかに光を浴びると思えるのです」とメッセージを送った。チケットの一般販売は7月17日にスタート。

元吉庸泰コメント

誰でもあり、誰でもない、そんな四人の凡庸な物語であると思います。

Glory Daysという言葉。暗闇のトンネルに入る前の光が眩しくて、あったかくて。自分の立っている場所から歩き出すことに何かささくれのように心が引き裂かれている。そんな凡庸な四人の若者。

今、大きく世界が動いている中で、今まで曖昧であった自分たちの輪郭が問われているかのような日々が続きます。そんな希望と絶望のコントラスト溢れる現代に、このミュージカルで彼らが歌い繋いで葛藤を重ねる物語が、鮮やかに光を浴びると思えるのです。

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BROADWAY MUSICAL「GLORY DAYS グローリー・デイズ」

2021年9月17日(金)~10月3日(日)
東京都 博品館劇場

作詞・作曲:ニック・ブレイマイヤ
台本:ジェイムズ・ガーディナー
訳詞:高橋亜子
演出:元吉庸泰
出演:矢田悠祐日野真一郎(LE VELVETS)、加藤将木戸邑弥風間由次郎石賀和輝、ルーク・ヨウスケ・クロフォード、エリック・フクサキ

読者の反応

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quena (けな) @quena_k87w5s

『GLORY DAYS』、上演されるんですか?!
大好きな作品だし、元吉さん演出だしで、めちゃくちゃ嬉しい…( ; ; )
https://t.co/HpolRzG0Um

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