尼僧になった坂本冬美、上白石萌音と京本大我に事件解決のヒントを授ける

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坂本冬美が5月4日にテレビ朝日系で放送されるスペシャルドラマ「霊験お初~震える岩~」に出演する。

尼僧・桜蓮尼を演じる坂本冬美。(c)テレビ朝日

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「霊験お初~震える岩~」は宮部みゆきによる時代小説「震える岩 霊験お初捕物控」を原作とした時代劇。上白石萌音演じる不思議な力を宿した町娘・お初と、京本大我SixTONES)演じる“草食系”の与力見習い・古沢右京之介がバディを組み、江戸の町で起きた奇怪な連続殺人の謎に迫っていく。

坂本が演じるのは、ドラマオリジナルのキャラクター・桜蓮尼(おうれんに)。死人憑きによる連続殺人を追うお初、右京之介、満島真之介演じるお初の兄の六蔵が手がかりを求めて訪れた尼僧庵で出会った人物で、お初に事件解決へのヒントを授ける重要な役どころだ。坂本は尼僧を演じるにあたって「穏やかで包容力のある懐の深さをさりげなく出さなければと、少しプレッシャーを感じていました」と“慈しみの心”を意識していたことを告白。「ロケ地のお寺に参拝にいらっしゃった方も、本物の尼僧だと思われたほど衣装がぴったりハマっていたと思います」と、現場で本物の尼僧だと間違えられたエピソードも明かしている。

尼僧・桜蓮尼を演じる坂本冬美。(c)テレビ朝日

また坂本は、本作でドラマのナレーションにも初挑戦。さらに主題歌「恋の予感」も担当する。「恋の予感」は作詞を井上陽水、作曲を玉置浩二が手がけた、1984年発表の安全地帯のヒット曲。坂本は「今回初めて歌わせていただきましたが、学生の頃、口ずさんでいたのとは大違いでとても難しい歌でした。若い2人を微笑ましく見守るような気持ちで歌わせていただきました」と、お初と右京之介の間に漂う初々しい“恋の予感”を思い浮かべながら歌ったことを語っている。

坂本冬美 コメント

オファーを受けたときの心境

「まさか私が?」と、とても驚いたのが正直な気持ちでしたが、すぐに光栄なことと喜びに変わりました。脚本はとても面白くて、興味深く読ませていただきました。

上白石萌音、京本大我、満島真之介と共演した感想

お2人も満島くんも、何の気負いもなくとてもナチュラルで、親しみやすく温かい雰囲気でしたので、おかげで緊張が和らぎました。

桜蓮尼を演じ、ナレーションも担当した感想

私が演じたのは、道光院の尼僧で桜蓮尼という、事件のヒントを出す大切な役です。尼僧を演じるのが初めてでしたので、穏やかで包容力のある懐の深さをさりげなく出さなければと、少しプレッシャーを感じていました。ドラマのナレーションは初めてなので、とてもドキドキしました。

お気に入りのシーンや、注目してほしいシーン

ロケ地のお寺に参拝にいらっしゃった方も、本物の尼僧だと思われたほど尼僧の衣装がぴったりハマっていたと思います。そのあたりを見ていただきたいです。お初ちゃんと右京之介、そして六蔵のトライアングルがサイコーですので、息の合ったお3方の演技にご注目ください!

主題歌「恋の予感」をカバーした感想

学生の頃、よく聞いていた曲でした。今回初めて歌わせていただきましたが、あの頃、口ずさんでいたのとは大違いでとても難しい歌でした。お初と右京之介をイメージして、なるべく重くならないよう心がけながら、若い2人を微笑ましく見守るような気持ちで歌わせていただきました。

視聴者へのメッセージ

みどころは、100年前の事件が絡むサスペンスに“忠臣蔵”の実在する人物までもが登場する面白さ。特別な能力を持つお初ちゃんが紐解いていきます…が、右京之介との恋の行方は!? 
上白石さんと京本さんがとても時代劇に合っていますので、お若い方にもぜひご覧いただき、時代劇の面白さを知っていただきたいと思います。

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