ウディ・アレン、監督作の舞台サン・セバスチャンは「完璧な街で大好き」

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映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」より、監督ウディ・アレンのオフィシャルインタビューが到着。あわせてメッセージ映像がYouTubeで公開された。

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」メイキング写真

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本作はスペイン北部で毎年9月に開催されるサンセバスチャン国際映画祭を舞台にしたロマンティックコメディ。大学で映画学を教えていたモート・リフキンは、妻スーと有名なフランス人監督の浮気を疑う。しかし自身も現地の医師に恋心を抱きはじめ、映画と現実のはざまを迷走していく。リフキンにウォーレス・ショーンが扮し、ジーナ・ガーション、ルイ・ガレル、エレナ・アナヤ、セルジ・ロペス、クリストフ・ヴァルツが出演した。

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」メイキング写真

アレンはサン・セバスチャンを舞台にした理由を「きっかけはスペイン人から、スペインで映画を撮ったら資金を調達します、という連絡があったことです」と明かし、「気候も温暖で、人も、食事も素晴らしい。完璧な街で大好きです。撮影ではそのロケ地に数週間いられますよね。それも決め手です」と続ける。また彼は主人公を演じたショーンについて「おかしかったり、傷つきやすいキャラクターをきちんと体現できる素晴らしい俳優ですよね。そもそも知的な人なので、非常に共感もできます。最初は別の人を考えていたけれど、彼の名前が挙がったときピンと来たし、演じていてパーフェクトだなと思いました」と称賛した。

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」メイキング写真

なおメッセージ映像内でアレンは、日本のファンに向けて「家を出て映画館に行きたくなるような映画ですよ」と本作の魅力をアピールしている。

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」は、1月19日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」メッセージ動画

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