大井競馬場前に演劇・ミュージカル中心のシアターH、2024年6月開業

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来年6月、演劇・ミュージカルを中心に上演するシアターHが東京・品川の大井競馬場前にオープンする。

シアターHの客席イメージ。

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シアターHの外観イメージ。

これは、マーベラス創業者で演劇プロデューサーの中山晴喜が代表取締役会長を務めるシアターHが運営する新劇場。このたび中山は、同劇場の新規開設が劇場・ホールの慢性的不足の解決を目指した取り組みであることを説明し、「この劇場が新たなエンターテイメントの発信基地となり、名作と呼ばれる作品が数多く生み出されていくことを願っております。皆様、どうぞご期待ください」と述べた。定員数は747名で、1階は最大589席、2階は158席が設けられる予定。

シアターHの座席イメージ。

中山晴喜コメント

劇場開設に当たってのごあいさつ

この度、東京都競馬株式会社様のエンターテイメントに対する深いご理解のもと、「シアターH」を開設いたします株式会社シアターH代表の中山晴喜でございます。

私の前職である株式会社マーベラスの会長・社長時代、創業して間もなくステージ事業に携わり、ミュージカル「テニスの王子様」、ミュージカル「薄桜鬼」、舞台「弱虫ペダル」など現在でも公演が続けられている2.5次元ミュージカルの草創期の数々の作品を手懸けてまいりました。現在、2.5次元ミュージカルがエンターテイメントビジネスの中で一定の存在感を示せたことは、大変喜ばしく感じております。

しかし、事業が発展していく過程で数々の課題や問題点も判明してきました。その一つが、ライブエンターテイメントビジネスの盛り上がりの中で、それを提供する場である劇場・ホールの慢性的な不足でありました。この根本的な問題を少しでも解決するべく取り組んだのが今回の「シアターH」であります。

実際の開業は来年6月となりますが、この劇場が新たなエンターテイメントの発信基地となり、名作と呼ばれる作品が数多く生み出されていくことを願っております。

皆様、どうぞご期待ください。

株式会社シアターH 代表取締役会長 中山 晴喜

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扇 英資 @ask_ohgi

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