「アンナ・カレーニナ」宮沢りえが浅香航大・渡邊圭祐・小日向文世とすれ違うビジュアル

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COCOON PRODUCTION2023 DISCOVER WORLD THEATRE vol.13「アンナ・カレーニナ」のビジュアルが公開された。

COCOON PRODUCTION2023 DISCOVER WORLD THEATRE vol.13「アンナ・カレーニナ」ビジュアル

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このたび披露されたのは、宮沢りえ扮するアンナ・カレーニナが、浅香航大扮するコンスタンチン・リョーヴィン、渡邊圭祐扮するアレクセイ・ヴロンスキー、小日向文世扮するアレクセイ・カレーニンと次々にすれ違っていく様子が収められたビジュアルだ。

「アンナ・カレーニナ」はロシアの文豪トルストイの長編小説。19世紀後半のロシアを舞台に、著名な政府高官のカレーニン、その妻で社交界の華であるアンナ・カレーニナ、そして若き青年将校ヴロンスキー伯爵を軸とする、貴族社会の人間模様を描く。今回の上演版では演出のフィリップ・ブリーンが、破滅に向かうアンナの“愛”と、リョーヴィンとカテリーナ・シチェルバツカヤ(キティ)の“純愛”を対照的に立ち上げる。

上演に向け、ブリーンは「今回は素晴らしい宮沢りえさんとコラボレーションできることを特に楽しみにしています。彼女が演じるのはこの作品のタイトルロールであり、彼女のことを思いながら上演台本を書き、そして3年以上も演じるのを待って下さった役です。演出家として、稽古場で彼女とのワークを始めるのが待ち遠しくてたまりません。更に翻訳の木内宏昌さんはその匠の技をもって3つの文化と言語を紡いで、トルストイの偉大な小説をもとに私が書いた戯曲をしっかり正確に表現する日本語の台本を生み出してくれます。日本の観客の皆様には、悲劇的で、優しくて、時にすごく滑稽で、でも究極的には深くて鮮やかで、散らかった人間の姿をご覧いただけることと思います。国際的な文化を超えたコラボレーションがこんなにも必要で大切だと感じたことはありません。稽古が始まるのが待ち遠しいです」と述べた。

公演は来年2月24日から3月19日まで東京・Bunkamura シアターコクーン、25日から27日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。東京公演のチケットは1月22日10:00に販売スタート。

フィリップ・ブリーン コメント

2019年の「罪と罰」以来私は日本に帰ることができます。パンデミック前の多くのプロジェクトがそうであるように、「アンナ・カレーニナ」も2019年の半ばに台本の作業が始まり、ようやく公演が実現します。ヨーロッパも日本も多くのことが変わりましたが、トルストイが探求している、何が私たちを人間たらしめているか─生誕、死、結婚、戦争、出産、憧れ、愛、欲望─は世界が変わっても永遠に変わりません。この偉大で壮大な小説は奥深い感情に満ちていて、世界文学史において比類なきものであり、私たち人類に共通する人間らしさを思い出させてくれます。それはこの不確かで困難な時代にこそ大切にされるべきものです。未だかつてないほどにこの「ワールドシアター」と言うアイディアがとても重要に思えます。今回は素晴らしい宮沢りえさんとコラボレーションできることを特に楽しみにしています。彼女が演じるのはこの作品のタイトルロールであり、彼女のことを思いながら上演台本を書き、そして3年以上も演じるのを待って下さった役です。演出家として、稽古場で彼女とのワークを始めるのが待ち遠しくてたまりません。更に翻訳の木内宏昌さんはその匠の技を持って3つの文化と言語を紡いで、トルストイの偉大な小説をもとに私が書いた戯曲をしっかり正確に表現する日本語の台本を生み出してくれます。日本の観客の皆様には、悲劇的で、優しくて、時にすごく滑稽で、でも究極的には深くて鮮やかで、散らかった人間の姿をご覧いただけることと思います。国際的な文化を超えたコラボレーションがこんなにも必要で大切だと感じたことはありません。稽古が始まるのが待ち遠しいです。

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COCOON PRODUCTION2023 DISCOVER WORLD THEATRE vol.13「アンナ・カレーニナ」

2023年2月24日(金)~3月19日(日)
東京都 Bunkamura シアターコクーン

2023年3月25日(土)~27日(月)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

原作:レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
上演台本・演出:フィリップ・ブリーン
翻訳:木内宏昌
出演:宮沢りえ浅香航大渡邊圭祐土居志央梨 / 西尾まり菅原永二深見由真金子岳憲 / 井上夏葉、高間智子、片岡正二郎真那胡敬二 / 大空ゆうひ梅沢昌代梶原善小日向文世 ほか

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おいしい給食 @amilove2022

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