マチルダアパルトマン“2劇場同時公演”に織田奈那・見里瑞穂・うしろシティ金子学

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マチルダアパルトマン「マンホールのUFOにのって」が12月22日から30日まで東京のOFF・OFFシアター、「ばいびー、23区の恋人」が28日から30日まで東京・駅前劇場で上演される。

「マンホールのUFOにのって」ビジュアル

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「ばいびー、23区の恋人」チラシ表

これは、OFF・OFFシアターと駅前劇場という隣り合った2つの劇場で別作品を上演する“2劇場同時公演”。新作「マンホールのUFOにのって」には劇団員のみが出演し、男性視点と女性視点それぞれから恋物語が描かれる。一方の「ばいびー、23区の恋人」は2019年に初演されたラブコメ作品。今回は劇団初のプロデュース形式となり、織田奈那見里瑞穂、金子学(うしろシティ)が出演する。

脚本・演出を手がける代表の池亀三太は、コロナ禍での劇団活動に触れ、「『演劇と生活』をテーマとして活動をしているマチルダアパルトマンにとっては、私たちが行っている演劇そのものについて、これが一体なんなのかを考え続ける日々を過ごしています。私達がなぜ演劇を、それもマチルダアパルトマンという劇団での活動を選んでいるのか、観客がなぜ演劇を、それもマチルダアパルトマンを観るために劇場に足を運んでくれるのか、その問いと対峙するために再び創作し、劇場に戻る決意をしました。マチルダアパルトマンは今、ここにしかないオリジナルの演劇作品を探求していきます。常々、より多くの人にとって身近な演劇をやりたいと思っていましたが、物理的なものだけでなく、もっと、観客に心理的に身近になってもらうための工夫を劇団としてやっていきます」と意気込みを語った。

チケットの販売は両公演共に11月6日12:00にスタート。

この記事の画像(全7件)

マチルダアパルトマン 2劇場同時公演

「マンホールのUFOにのって」

2021年12月22日(水)~30日(木)
東京都 OFF・OFFシアター

脚本・演出:池亀三太
出演:松本みゆき、宮地洸成、宍泥美、大垣友、久間健裕、御飯ゆかり、早舩聖、小久音
声の出演:葛生大雅

「ばいびー、23区の恋人」

2021年12月28日(火)~30日(木)
東京都 駅前劇場

脚本・演出:池亀三太
出演:織田奈那見里瑞穂、金子学(うしろシティ

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