若手振付家を対象とした新アワードが京都で、オンライン参加可能な観客投票も

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「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020」が、3月11・12日に京都・京都芸術センター 講堂で開催される。

「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020」ビジュアル

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40歳以下の若手振付家を対象にした「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD」は、コンテンポラリーダンスの振付家育成プロジェクト「ダンスでいこう!!」の一環として実施される新たなアワード。55組の応募者から映像・書類選考を経て選出された6組がそれぞれ作品を発表する。

参加振付家は長谷川寧小野彩加中澤陽松木萌横山彰乃、中根千枝・内田結花、下島礼紗。審査を舞踊評論家の石井達朗、愛知県芸術劇場シニアプロデューサー / DANCE BASE YOKOHAMA アーティスティックディレクターの唐津絵理、BATIK主宰の黒田育世、振付家・ダンサーの砂連尾理、演出家・美術家の高嶺格、京都芸術センター プログラムディレクターの萩原麗子、十和田市現代美術館館長の鷲田めるろ、そしてゲスト審査員であるHong Kong Dance Exchange アーティスティックディレクターのダニエル・ユンが務める。

本アワードでは、KCA 京都賞、KCA 奨励賞、KCA 敢闘賞、香港賞、ベスト・ダンサー賞が用意されるほか、劇場およびオンライン配信の観客投票にて、オーディエンス賞を決定。公演入場料、オンライン視聴による収益は、観客の投票数に応じて振付家に分配される。

なお2日目の12日には各賞の授与式が行われるほか、「KYOTO Meeting 2020」と題した振付家育成プログラムの報告会とダンスミーティングが実施される。

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「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020」

2021年3月11日(木)・12日(金)
京都府 京都芸術センター 講堂

3月11日

長谷川寧 / 冨士山アネット「Virtual Society」
小野彩加中澤陽「バランス」
松木萌「Tartarus」

3月12日

横山彰乃 / lal banshees「海底に雪」
中根千枝・内田結花「移動する暮らし」
下島礼紗 / ケダゴロ「sky」

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