KAAT×小野寺修二「WAITING FOR THE SIGNAL!」この週末、アトリウムに現る

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「WAITING FOR THE SIGNAL!(信号待ち!)」が、明日3月16日と17日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 1階 アトリウムで上演される。

日越国際共同製作作品 KAAT×小野寺修二(カンパニーデラシネラ)「WAITING FOR THE SIGNAL!(信号待ち!)」稽古より。

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日越国際共同製作作品 KAAT×小野寺修二(カンパニーデラシネラ)「WAITING FOR THE SIGNAL!(信号待ち!)」稽古より。

本作は、同劇場とカンパニーデラシネラ小野寺修二による、ベトナムと日本の共同製作プロジェクトの第2弾。上演に向け小野寺は、「違う文化に会うと、自分の考えの癖に気づく。また今回のように思いがけず出会えることがある。それぞれの『待つ』についての考察」と本作を紹介している。

上演時間は約25分。スタンディング形式で予約は不要となっており、入場は無料だ。

小野寺修二コメント

日越国際共同製作作品 KAAT×小野寺修二(カンパニーデラシネラ)「WAITING FOR THE SIGNAL!(信号待ち!)」稽古より。

日越国際共同製作作品 KAAT×小野寺修二(カンパニーデラシネラ)「WAITING FOR THE SIGNAL!(信号待ち!)」稽古より。

2015年末にベトナム人ダンサーのミン君と会ってこれまで、たくさん稽古時間を持たせてもらってます。三度ハノイで三度横浜で。稽古を通し、共有したこれらは何だろう、彼の誠実さから学ぶ点は多い。たくさん汲んでくれる。ミン君は、ベトナムの中でも少数民族出身とのこと。偶然出会ってこうやって日がな一日、最近自分が興味を持って取り組んでいるまさにピンポイントのあれこれを、一緒になって探っています。
タイトルにあるのは「待つ」こと。人生における大半の時間は待っている。何かはわからず、でも躍起になって。今となっては何かを待っている状態は、自分そのもの、どっちにだって転ぶものを、そこに幸運を期待するのは、まだ青いということか。本当は、期待しない、を座右の銘としたいのだけれど。
違う文化に会うと、自分の考えの癖に気づく。また今回のように思いがけず出会えることがある。それぞれの「待つ」についての考察。

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日越国際共同製作作品 KAAT×小野寺修二(カンパニーデラシネラ)「WAITING FOR THE SIGNAL!(信号待ち!)」

2019年3月16日(土)・17日(日)16:30~
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 1階 アトリウム

演出:小野寺修二
出演:崎山莉奈(日本)、Nung Van Minh(ベトナム)ほか

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