三重スパイ?謎の人物を巡る“亡霊と空隙に満ちた”作品「神秘のライ・テク」

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シンガポールのホー・ツーニェンによる「神秘のライ・テク」が、2月12・13日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される。

ホー・ツーニェン(シンガポール)「神秘のライ・テク」より。(c)Courtesy of the artist

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本作は、1939年から47年にマラヤ共産党の書記長を務めながらも、フランス、イギリス、日本の諜報機関とつながる三重スパイだったと言われるライ・テクを題材にした作品。作中では謎に包まれたライ・テクを巡る、“亡霊と空隙に満ちた”モノローグやポリローグが展開する。

なお本公演は、国際的な舞台芸術の祭典「TPAM - 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2019」より、多様なバックグラウンドを持つディレクターと協力して制作する公演プログラム「TPAMディレクション」にラインナップされている。神奈川・横浜を中心に開催される「TPAM」は、2月9日から17日まで。

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「TPAM - 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2019」

2019年2月9日(土)~17日(日)

ホー・ツーニェン(シンガポール)「神秘のライ・テク」

2019年2月12日(火)・13日(水)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

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