TRF25周年で初の舞台公演、SAM「若いダンサーの出口にもなるように」

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TRFのSAM、ETSU、CHIHARUが総合演出を務め、岡村俊一が構成を担当した「DANCE REPUBLIC ~The devotion~」が、9月16日から昨日18日まで東京・NEW PIER HALLにて上演された。

「DANCE REPUBLIC ~The devotion~」より。

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「DANCE REPUBLIC ~The devotion~」より。

本作は、TRFの結成25周年を記念した初の舞台作品。ストリートダンス界を盛り上げるべく、15年の構想期間を経て実現された。総合演出の3名をはじめ、ダンスチーム・GLASS HOPPERのリーダーであるTATSUOらが参加し、セリフを使わずダンスのみでストーリーを展開。DA PUMPのKENZOや、Miracle Vell Magic、VO2MAXが特別出演し、オーディションで選ばれた53名のダンサーも登場した。

「DANCE REPUBLIC ~The devotion~」囲み取材より。左からETSU、SAM、CHIHARU。

18日の千秋楽公演を前にSAM、ETSU、CHIHARUは囲み取材に応じた。作品についてSAMは「日本昔話をモチーフにした、誰でも見やすいようなストーリーです。ダンスだけで魅せます」と語り、CHIHARUは「ダンスだけでもわかるように、しっかりと作っています」と続ける。ETSUは「すごくわかりやすいストーリーなので誰でも楽しめるはずです」と笑顔で答えた。

「DANCE REPUBLIC ~The devotion~」より。

「一番やりたかったことが実現した」とコメントしていたSAMは、「ダンサーとして自分たちが何をやりたいかを考えたとき、しっかり形に残っていく作品を作るべきだと思っていた」「今年はもちろん、来年、再来年と続けたいと取り組んでいる。若いダンサーの出口にもなるようにしていきたい」今後の展開を語り、続けて「最年少は小学2年生。実力も備わっていて、とても素晴らしい」と賞賛を送った。最後にSAMは「10年後も続けていたい。セリフのない舞台で、全編ダンスでただただ頭を使わずに楽しめます」と締めくくった。

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「DANCE REPUBLIC ~The devotion~」

2017年9月16日(土)~18日(月・祝)※公演終了
東京都 NEW PIER HALL

総合演出:SAM、ETSU、CHIHARU(TRF
構成:岡村俊一
出演:SAM、ETSU、CHIHARU、TATSUO、PInO、GENKI、TAiCHi、KTR、Anna、麻衣子、KODAI、SHOOT、SANTA DJ OBA
友情出演:YOSHI2
特別出演:KENZO(DA PUMP)、Miracle Vell Magic、VO2MAX ほか

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