cinema staff、新曲2曲を熱唱したツアーファイナル

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cinema staffが11月9日に東京・LIQUIDROOM ebisuにてツアー「夜は短し歩けよ辻」のファイナル公演を行った。

11月9日に行われたツアー「夜は短し歩けよ辻」ファイナル公演の模様。

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彼らにとって2度目のLIQUIDROOM ebisu公演となる今回のライブは、メジャーデビュー作「into the green」からスタート。飯田瑞規(Vo, G)の伸びやかなボーカルが会場を包み込むと、続いて三島想平(B)の「我々は岐阜県からやって来たcinema staffというバンドです。今日はあなたたちを救出(=Salvage)しにやってきました」という言葉とともに、最新ミニアルバム「SALVAGE YOU」のリードトラック「奇跡」を披露した。

続く「ニトロ」では辻友貴(G)が早くも客席にダイブし、ライブは序盤から一気に加速する。飯田が「今日は来てくれてありがとう。全力で、今持てる全部を今日出したいと思います」と力強い言葉を観客に告げると、「さよなら、メルツ」「daybreak syndrome」「KARAKURI in the skywalkers」と続けざまにパフォーマンスし、会場の温度はさらに増していく。

さらに三島の「全く義理人情に溢れてるぜ今日の恵比寿は! そんな江戸っ子に新曲をお見せしたいと思います」というMCから新曲を披露。続けて「warszawa」「制裁は僕に下る」と叙情的な楽曲を挟み、「棺とカーテン」のギターリフからライブは終盤へと突入していく。そして「白い砂漠の マーチ」「WARP」「優しくしないで」とたたみかけ、「SALVAGE YOU」のラストナンバー「salvage me」で本編を締めくくった。

観客からのアンコールに応え再度登場したcinema staffは、「今年はメジャーデビューしたこともあっておかげ様で忙しくしてもらったけど、やっぱりライブが少なかった。来年はもっとライブをやっていくので応援よろしくお願いします。最近バンドにとって、とても大切な曲ができたので聴いてください」という三島の挨拶とともに本日2曲目となる新曲を披露し、「チェンジアップ」、そしてダブルアンコールの「GATE」と続けてツアーの幕を閉じた。

cinema staffは11月24日に台湾・THE WALL台北にて、初の海外公演となるイベント「『残響祭 8th ANNIVERSARY』SPECIAL IN TAIWAN」への出演が決定している。

cinema staff 4th mini album「SALVAGE YOU」release tour「夜は短し歩けよ辻」
2012年11月9日 東京都 LIQUIDROOM ebisu セットリスト

01. into the green
02. 奇跡
03. ニトロ
04. her method
05. さよなら、メルツ
06. daybreak syndrome
07. KARAKURI in the skywalkers
08. 小説家
09. AMK HOLLIC
10. 想像力
11. 新曲(1)
12. warszawa
13. 制裁は僕に下る
14. 棺とカーテン
15. 白い砂漠のマーチ
16. WARP
17. 優しくしないで
18. salvage me
<アンコール>
19. 新曲(2)
20. チェンジアップ
<ダブルアンコール>
21. GATE

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