中国ドラマ「伝家」日本初放送、1920年代上海を舞台に百貨店の後継者争い描く

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中国ドラマ「伝家」の日本初放送が決定。8月30日に女性チャンネル♪LaLa TVでスタートする。

中国ドラマ「伝家」キービジュアル

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チン・ラン演じる易鐘霊。

本作は1920年代の上海を舞台に、大手百貨店・星華百貨を営みながら後継者問題に揺れる易一族を描いた物語。唯一の息子が医学の道へ進んだため、母親が異なる3人の姉妹から1人だけ跡継ぎが選ばれることに。長女の鐘霊(ジョンリン)は、名家の淑女然とした上品で物静かな女性。次女の鐘玉(ジョンユー)は、母方の祖父がいるシンガポールに長く渡っていて、父親譲りの優秀な頭脳とセンスを持った女性。三女の鐘秀(ジョンシウ)は現夫人との間に生まれ、語学堪能で音楽、舞踊、乗馬もたしなむ純粋なお嬢様。気質も性格も育った環境も違う3人は、星華百貨の継承人となるため争うことになる。

ウー・ジンイエン演じる易鐘玉。

「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」で皇后を演じたチン・ラン(秦嵐)、同作で皇后を姉と慕う側近の侍女・瓔珞を演じたウー・ジンイエン(呉謹言)が再共演。それぞれ長女の鐘霊、次女の鐘玉を演じた。そしてウー・ジンイエン主演の「コウラン伝 始皇帝の母」に出演していたジャン・ナン(張南)が三女の鐘秀に扮している。映画「サイバー・ミッション」のハンギョン(韓庚)、「瓔珞」のニエ・ユエン(聶遠)もキャストに名を連ねた。

ジャン・ナン演じる易鐘秀。

監督を務めたのは「尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~」を手がけたワン・ウェイ(王威)。「瓔珞」「尚食」で知られるジョ ウ・モー(周末)が脚本を担った。このほか美術、衣装、撮影などの制作チームも「尚食」のメンバーが再結集。中でも衣装は1920年代当時を再現するため、多くのチャイナドレスのコレクターや博物館を訪ね歩き研究したという。当時の流行に合わせ中国の伝統的な職人技を強調するだけでなく、西洋の美学も取り入れられている。

全45話の「伝家」は毎週月曜から金曜にかけて21時から連日オンエア。字幕版での放送となる。

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読者の反応

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ash85 @mami_kogame

おおお好きな女優さん揃い踏み!絶対見るー!
呉謹言の出てるドラマ今のところ外れなし。

中国ドラマ「伝家」日本初放送、1920年代上海を舞台に百貨店の後継者争い描く https://t.co/AOygPA4Pk7

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