「キングオージャー」語り部がついに登場、6人目の英雄の子孫ジェラミー・ブラシエリ

51

1446

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 678 725
  • 43 シェア

スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」の新キャラクターが5月14日放送の第11話から登場することが明らかに。第1話から語り部を担っていたスパイダークモノス / ジェラミー・ブラシエリがついに姿を現す。2021年にドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」で俳優デビューした池田匡志が演じている。

池田匡志演じるジェラミー・ブラシエリ。

大きなサイズで見る(全3件)

「王様戦隊キングオージャー」ビジュアル

本作は5人の王様がヒーローとなり、昆虫モチーフのロボとともに人類滅亡を目論む地帝国バグナラクに立ち向かうファンタジー。2000年前に“チキュー”の人類を救った英雄は5人とされていたが、実は6人目がいた。ジェラミーは、その6人目の英雄の血を継ぐ人物のようで、キングオージャーの伝説を伝える語り部を自称するキャラクターだ。争いを嫌う平和主義者で、キングオージャーとバグナラクとの戦いでも中立の立場を貫こうとするが、その真意は謎に包まれている。また戦闘時は変身剣クモノスレイヤーでスパイダークモノスに変身。ヴェノミックスシューターを武器にクモの糸を操って戦う。

ジェラミー・ブラシエリが戦闘時に変身するスパイダークモノス。

池田はジェラミーの人物像について「《語り部》ということもあって、とにかくしゃべるのが大好きで、ふざけることも好きな人なんだと思っています。でも、その中に可愛さや無邪気さがあるんですよね。そして、争いが嫌いな誰よりも平和主義なキャラクターです。ジェラミーは、とても余裕のある人物で、人と楽しんで会話をしているので、そういう魅力を常にお見せしていきたいです」とコメント。ジェラミーは語り部としてのプライドからか、伝達方法に特徴があり、出会ったギラたちにも「行間を読み取れ!」と、肝心なことは言葉にしない独特のスタイルでの会話を強要する。そのため周囲とスムーズに意思疎通ができず、なかなか人に理解してもらえない。

池田はスーパー戦隊シリーズの前作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で鬼頭はるか / オニシスターを演じた志田こはくと同じ事務所エープラスに所属。事前に志田と会う機会もあったそうで「志田こはくちゃんからお話を聞かせてもらったり、セリフの練習に付き合ってもらったりしたんです。一緒に練習してすごく楽しかったですし、とても勉強になりました」と語っている。そのほかのコメントは下記の通り。

高野水登が脚本を手がけ、上堀内佳寿也が監督に名を連ねる「王様戦隊キングオージャー」はテレビ朝日系にて毎週日曜9時30分から放送中。

池田匡志 コメント

出演が決まって

合格を聞いた瞬間は、「うれしい!」「ビックリ!」みたいな感じというよりかは、ぼう然として実感が湧きませんでした。時間が経つにつれて、ジワジワ実感してきて…そこでようやく高揚感と期待で胸がいっぱいになりました。
小さい頃、「仮面ライダー555(ファイズ)」(2003~2004年)の大ファンだったんです。変身ベルトなども全部揃えるほど好きで見ていました。スーパー戦隊シリーズは、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022~2023年)を拝見して、ヒーローショーも観に行きました! その時、皆さんのヒーローとしての佇まいがすごく素敵で、「こういうヒーローを僕がやるんだな…」という責任を感じたことを覚えています。そして、同じ事務所ということもあって、「ドンブラザーズ」に出演していた志田こはくちゃんからお話を聞かせてもらったり、セリフの練習に付き合ってもらったりしたんです。一緒に練習してすごく楽しかったですし、とても勉強になりました。

ジェラミーについて

ジェラミーは《語り部》ということもあって、とにかくしゃべるのが大好きで、ふざけることも好きな人なんだと思っています。でも、その中に可愛さや無邪気さがあるんですよね。そして、争いが嫌いな誰よりも平和主義なキャラクターです。ジェラミーは、とても余裕のある人物で、人と楽しんで会話をしているので、そういう魅力を常にお見せしていきたいです。そして、衣装もカッコイイです! この衣装を着るとスイッチが入って、テンションがすごく上がります。もともと白が好きで、私服でもよく着ているので、個人的にもこの衣装を着れてうれしいです。「人生でこんな王子様っぽい衣装を着る機会があるんだ!」と思いながら、毎日着ています(笑)。

第1話のナレーションについて

普段見ていたアニメやドラマに出てくるナレーションを自分がやっているという不思議な感覚が、実は今でも続いています。これからは「このナレーションもジェラミーの声なんだ!」と思いながら聞いていただけるとうれしいです。

初めての特撮作品で驚いたこと

日々、驚きでいっぱいです(笑)。まず初めてグリーンバックで撮影して驚き、アクションシーンでも驚いて、毎日新しい感覚を味わっているところです。そして、何より僕自身が変身するということ…すべてが“初めて”の連続で、常に感動しています。初めて変身シーンを撮影したときは、頑張って「俺はヒーローなんだ」と言い聞かせながら変身しました(笑)。まだ、完成した映像を見ていないので、どんな風になっているのか楽しみです。ついに夢だった変身ができてうれしかったです。

「キングオージャー」メンバーとの撮影について

みんな気さくな方ばかりですし、本当に優しいんです。僕は途中から参加するということで、不安もあったんですが、皆さん話しかけてくれたり、仲良くしてくださるので本当にうれしいです。これからどんどん仲を深めていけたらいいなと思っています。

視聴者へのメッセージ

「王様戦隊キングオージャー」が素晴らしい作品になるように、ジェラミーが皆さんから愛されるキャラクターになるように、1年間精一杯頑張ります。今後、ジェラミーが物語にどんな刺激や影響を与えていくのかにも、どうぞご期待ください!

この記事の画像(全3件)

読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“第1話から語り部を担っていたスパイダークモノス / ジェラミー・ブラシエリがついに姿を現す”/「キングオージャー」語り部がついに登場、6人目の英雄の子孫ジェラミー・ブラシエリ - 映画ナタリー https://t.co/0JJuIHcMfE

コメントを読む(51件)

おすすめの特集・インタビュー

関連記事

もっと見る閉じる

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。