中野量太や岨手由貴子を輩出、若手映画作家の育成プロジェクトで監督公募スタート

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「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」の監督募集が本日4月26日にスタートした。

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」ロゴ

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「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」製作実地研修の様子。

これは次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目的に、映像産業振興機構(VIPO)が文化庁から委託を受けて2006年度より運営する人材育成事業だ。公募によって選ばれた監督は、プロのスタッフ・キャストとともに35mmフィルム撮影による短編映画を制作。ワークショップや映画製作を通して作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像技術を継承する。

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」上映会の様子。左からスーパーバイザーの香月純一、監督の植木咲楽、木村緩菜、志萱大輔。

これまでに「浅田家!」の中野量太、「あのこは貴族」の岨手由貴子、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の中江和仁、「君が世界のはじまり」のふくだももこ、「泣く子はいねぇが」の佐藤快磨、「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」の池田暁、「先生、私の隣に座っていただけませんか?」の公開を控える堀江貴大、「あみこ」「魚座どうし」の山中瑶子といった監督が参加してきた。

今年のワークショップの参加人数は15名程度を予定。その中から提出物やワークショップでの成果を勘案し、短編映画の製作に進む4人の作家を決定する。作家の選出は、有識者による選考委員会が行う。完成作品は各地で合評上映会を開催。劇場公開も予定している。

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」の応募意思の連絡は5月31日17時まで受け付け、応募書類の締め切りは6月4日12時。5月12日にはオンライン募集説明会、5月14日にはオンライン個別相談会も行われる。そのほか応募の詳細は公式サイトで確認してほしい。

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