若きハン・ソロ役俳優オールデン・エアエンライク来日、市川海老蔵が歓迎

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本日6月11日、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の来日記者会見が東京・東京ミッドタウンにて行われ、チューバッカ、キャストのオールデン・エアエンライク、監督のロン・ハワードが出席した。

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」来日記者会見の様子。左からチューバッカ、オールデン・エアエンライク、ロン・ハワード、市川海老蔵。

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オールデン・エアエンライク(右)に翻訳の礼を言うチューバッカ(左)。

若きハン・ソロを演じたエアエンライクは、相棒のチューバッカがウーキー語で挨拶をすると「日本は大好きな国なので来れてうれしいよ。ちょっとフラッシュが多いけど、大丈夫」と訳してみせ、2人の信頼関係をうかがわせる。ソロを演じるにあたって意識したのは「バランスを取ること」だと話し、「ソロは夢を追う理想主義の男。そこから皆さんが知ってる彼になるまでの過程に、一貫性を持たせるようなキャラクター作りを心がけた」と述懐。また、シリーズ1作目よりソロを演じたハリソン・フォードと会ったことを明かすと「ハリソンが持っている飛行機の格納庫で会ったんだ。この作品に関わるにあたって必要なことはすべて教えてくれたけど、内容は一切口外しないようにと言われているんだよね」と笑った。

ロン・ハワード

「スター・ウォーズ」シリーズの1本でメガホンを取ったことを「大変な名誉」だとコメントしたハワードは「今回、監督的な視点で作品を捉えるようになって発見したのは、『スター・ウォーズ』はさまざまなレイヤーで構成されているということ。例えばハイテクやユーモア、ハート、共感できるテーマ。これらをすべて1つにするのはとても大変だったけど、ワクワクする挑戦でもあった」と作品作りを振り返る。また「もう1つ感服したのは、関わるすべての人が情熱を持って作品を探求していること。映画監督として成長できたと、この歳で言えるのは幸せなことだと感じているよ」と述べた。

オールデン・エアエンライク

「毎日が新しい挑戦だった」と笑顔を見せたエアエンライクは「作品を観ればわかると思うけど、CGが少ない。だから撮影現場にはキャラクターのパペットがたくさんあったし、爆発も本物。あと、ミレニアム・ファルコンに乗っているときは、グリーンバックではなくスクリーンに銀河の背景が投影されていたんだ。まるでディズニーランドのアトラクションのようだったね」とエピソードを披露した。

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」来日記者会見の様子。

ここで、本作の日本語吹替版にカメオ出演する市川海老蔵が登壇し、歌舞伎の隈取が染色された手ぬぐいをエアエンライクにプレゼント。海老蔵が「善と悪の戦いというのが『スター・ウォーズ』の魅力の1つだと思いますが、歌舞伎の勧善懲悪にも通じるところがある」とシリーズの魅力を語り、「実は父が大好きで、初めて映画館に連れて行ってくれたのが『スター・ウォーズ』なんです。だから僕も同じように、この作品で子供たちを劇場に連れて行こうと思っています」と伝えると、エアエンライクとハワードはうれしそうに感謝を述べた。

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は6月29日より全国ロードショー。

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