坂本冬美が尼僧役で「霊験お初」特別出演、主題歌は「恋の予感」カバー曲に

2

156

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 23 104
  • 29 シェア

上白石萌音と京本大我(SixTONES)が共演するテレビ朝日ドラマプレミアム「霊験お初~震える岩~」に坂本冬美が特別出演することが明らかになった。

桜蓮尼役の坂本冬美。

桜蓮尼役の坂本冬美。

大きなサイズで見る(全11件)

上白石萌音演じるお初。

上白石萌音演じるお初。[拡大]

宮部みゆきの時代小説「震える岩 霊験お初捕物控」をもとにした本作では、不思議な力“霊験”を宿した町娘のお初と与力見習いの古沢右京之介がバディとなり、江戸の町で起きた奇怪な連続殺人の謎に迫っていくさまが描かれる。上白石がお初、京本が右京之介を演じるほか、坂東彌十郎、満島真之介、高嶋政宏、倉科カナ、野波麻帆、味方良介、和田正人、宮野真守がキャストに名を連ねた。

坂本冬美演じる桜蓮尼。

坂本冬美演じる桜蓮尼。[拡大]

坂本が演じるのは、ドラマオリジナルキャラクター・桜蓮尼(おうれんに)。死人憑きによる連続殺人を追うお初、右京之介、満島扮する岡っ引きの親分・六蔵たちが手がかりを求めて訪れた尼僧庵で出会う人物で、お初に事件解決へのヒントを授ける重要な役どころだ。また坂本は主題歌「恋の予感」も担当。作詞を井上陽水、作曲を玉置浩二が手がけた安全地帯による1984年の楽曲で、本作のために坂本が初カバーした。なお坂本は本作でドラマのナレーションに初挑戦した。

坂本は「尼僧を演じるのが初めてでしたので、穏やかで包容力のある懐の深さをさりげなく出さなければと、少しプレッシャーを感じていました。ドラマのナレーションは初めてなので、とてもドキドキしました」とコメントしている。

「霊験お初~震える岩~」は、5月4日21時からテレビ朝日系で放送。脚本を浜田秀哉、演出を豊島圭介が担った。

※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記

テレビ朝日ドラマプレミアム「霊験お初~震える岩~」

テレビ朝日系 2024年5月4日(土)21:00~22:54

坂本冬美 コメント

オファーを受けたときの気持ち

「まさか私が?」と、とても驚いたのが正直な気持ちでしたが、すぐに光栄なことと喜びに変わりました。脚本はとても面白くて、興味深く読ませていただきました。

上白石萌音、京本大我、満島真之介と共演した感想

お2人も満島くんも、何の気負いもなくとてもナチュラルで、親しみやすく温かい雰囲気でしたので、おかげで緊張が和らぎました。

桜蓮尼という人物やナレーションについて

私が演じたのは、道光院の尼僧で桜蓮尼という、事件のヒントを出す大切な役です。尼僧を演じるのが初めてでしたので、穏やかで包容力のある懐の深さをさりげなく出さなければと、少しプレッシャーを感じていました。ドラマのナレーションは初めてなので、とてもドキドキしました。

お気に入りのシーンは?

ロケ地のお寺に参拝にいらっしゃった方も、本物の尼僧だと思われたほど尼僧の衣装がぴったりハマっていたと思います。そのあたりを見ていただきたいです。お初ちゃんと右京之介、そして六蔵のトライアングルがサイコーですので、息の合ったお3方の演技にご注目ください!

「恋の予感」をカバーした感想

学生の頃、よく聞いていた曲でした。今回初めて歌わせていただきましたが、あの頃、口ずさんでいたのとは大違いでとても難しい歌でした。お初と右京之介をイメージして、なるべく重くならないよう心がけながら、若い2人を微笑ましく見守るような気持ちで歌わせていただきました。

視聴者へメッセージ

みどころは、100年前の事件が絡むサスペンスに“忠臣蔵“の実在する人物までもが登場する面白さ。特別な能力を持つお初ちゃんが紐解いていきます…が、右京之介との恋の行方は!?
上白石さんと京本さんがとても時代劇に合っていますので、お若い方にもぜひご覧いただき、時代劇の面白さを知っていただきたいと思います。

この記事の画像(全11件)

読者の反応

  • 2

りん @underfuyumi

明日は尼日和♪♪
#坂本冬美

坂本冬美が尼僧役で「霊験お初」特別出演、主題歌は「恋の予感」カバー曲に(コメントあり) https://t.co/vkLmO38kqG

コメントを読む(2件)

坂本冬美の映画作品

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 坂本冬美 / 宮部みゆき / 豊島圭介 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。