板尾も「腹筋が痛くなる」と絶賛、ヴェネツィア金獅子賞作品「さよなら、人類」

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フランスの映画雑誌Positifに「ヴェネツィア史上最高の映画!」と絶賛され、2014年のヴェネツィア国際映画祭にてグランプリの金獅子賞を受賞した「さよなら、人類」の予告編が公開された。

「さよなら、人類」場面写真 (c)Roy Andersson Filmproduktion AB

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板尾創路

「さよなら、人類」ビジュアル (c)Roy Andersson Filmproduktion AB

「さよなら、人類」は、「散歩する惑星」「愛おしき隣人」で知られるスウェーデンの監督ロイ・アンダーソンが、15年の構想と4年の撮影期間を費やして作り上げた大作。巨大なスタジオにセットを組み、細部に至るまで計算し尽くした映像で、さまざまな人物の哀しくもおかしな人生を描き出していく。

本作の予告編ナレーションを担当したのは、アンダーソンのファンであると公言する板尾創路。板尾は、「『散歩する惑星』を観てすごいなと思っていた監督の最新作に関われることをうれしく思いました」と、オファーを快諾した理由を述懐。また「スクリーンで観ないとこの面白さは100分の1も伝わらないと思います」と映画館での鑑賞をすすめ、「いたるところがおかしいですから、ツボにはまったら腹筋が痛くなるほど笑えます。美術館の絵画が動き出し、しゃべり出すという感覚で観ていただければいい」と、観方についてのアドバイスも提供していた。

「さよなら、人類」は、8月よりYEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次ロードショー。

板尾創路 コメント

39枚の絵画が突然動き、しゃべり、笑いを仕掛けてくる……そんな100分間の美術館。映画の基本的手法を取りながら映画の枠を超えた、贅沢なエンタテインメントだ!

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77SALMON @salmon2481

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