大阪松竹座100周年ラスト飾る「わが街、道頓堀」開幕、浜中文一は“オバケ”にあいさつ

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大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」が、本日12月16日に大阪・大阪松竹座で開幕した。

左から綺咲愛里、浜中文一、室龍太。

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大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」より。

わかぎゑふが劇作、G2が演出を手がける「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」は、大阪松竹座の開場100周年記念公演のラストを飾る作品。大阪万博を控える1970年の道頓堀を舞台に、東京都出身の記者・藤井和也(浜中文一)と“何でも屋の健ちゃん”こと村井健太郎(室龍太)、衣裳デザイナーを夢見る波多野葉子(綺咲愛里)を中心にしたハートフルコメディが展開する。

大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」より。

初日に先駆けて行われた囲み取材で、浜中は「大阪松竹座といえばやっぱりオバケ。昔から誰もいない階でエレベーターが止まるのですが本日も出現したので『よろしくお願いします、がんばります!』と言ってきました(笑)」とエピソードを明かし、「大阪松竹座開場100周年記念公演の最後ということで、本当にみんな舞台上ではっちゃけてお芝居しております。お時間ある方はぜひ100周年の最後を一緒に楽しみましょう」と観客にメッセージを送る。

大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」より。

14歳から大阪松竹座に立ってきた室は「とても懐かしい気持ちになりました」と言い、「松竹さんらしい人情味溢れる作品となっております。僕たち自身も楽しみながら、お客さんにも楽しんでいただいて、寒い季節にあったかい物語を見ていただいてあたたかい気持ちになって帰ってもらいたいと思います」と語った。

大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」より。

また綺咲は「稽古場で演出のG2さんが『みんなで作ることが一番大事』とおっしゃっていました。お稽古から現在に至るまでその言葉の大切さをひしひしと感じています。今日までみんなで作り上げてきたこの作品をクリスマスまで楽しく深めていきたいです。ぜひ劇場にお越しください!」とコメントした。公演は12月25日まで行われる。

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大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」

2023年12月16日(土)~25日(月)
大阪府 大阪松竹座

作:わかぎゑふ
演出:G2
出演:浜中文一室龍太 / 綺咲愛里 / オレノグラフィティ、笑福亭銀瓶 / 藤田功次郎、小椋あずき、林田一高、稲岡良純、中山慎悟、福冨タカラ、うえだひろし、木内義一、甲斐正法 / 加藤虎ノ介みやなおこ

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