第12回岩谷時子賞は市村正親、知念里奈は“言葉”に導かれ「人生を進めてこられた」

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第12回岩谷時子賞の授賞式が本日11月27日に東京・パレスホテル東京で実施され、市村正親が岩谷時子賞、知念里奈が奨励賞を受賞した。

左から知念里奈、市村正親、平石英心リチャード。

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岩谷時子賞は、作詞・翻訳家の岩谷時子が設立した岩谷時子音楽文化振興財団により、2010年に制定された賞。音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与される。受賞に際し、市村は「岩谷先生の訳詞でこれだけ多くのミュージカルをやっているのは、自称私1人だけだと思っております。お時さんと出会って50年、僕の俳優生活も50年です。また来年からはこの賞を励みに、死ぬまでがんばっていきたいと思っております」とコメント。

知念は「大変感激しております。言霊という言葉がありますが、まさに役を演じながら発してきた言葉たちに慰められ、鼓舞され、導かれ、人生を進めてこられたと思っています。これからも周りへの感謝の思いと共に、この賞に恥じぬように精進して参ります」と思いを語った。

受賞後、市村はミュージカル「スクルージ」より「I'll begin again」と「Thank you very much」をメドレーで披露。知念はミュージカル「レ・ミゼラブル」より「夢やぶれて」を歌唱した。

第12回岩谷時子賞ではそのほか、音楽家の渡辺貞夫郎が特別賞、バイオリニストの平石英心リチャードが岩谷時子 Foundation for Youthを獲得。授賞式の様子は、本日27日から12月9日24:00まで映像配信サイト・カーテンコールにて無料配信される。

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