Baobab「UMU -うむ-」「笑う額縁」、“上演とリアルの越境を求めて”幕開け

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Baobab 第14回本公演 Re:born project vol.4-5「UMU -うむ- fusion edit.」 / 「笑う額縁」が、昨日1月21日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで開幕した。

Baobab 第14回本公演 Re:born project vol.4-5「UMU -うむ- fusion edit.」 / 「笑う額縁」より。(撮影:大洞博靖)

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Baobab 第14回本公演 Re:born project vol.4-5「UMU -うむ- fusion edit.」 / 「笑う額縁」より。(撮影:大洞博靖)

Baobab 第14回本公演 Re:born project vol.4-5「UMU -うむ- fusion edit.」 / 「笑う額縁」より。(撮影:大洞博靖)

これは、Baobabが新キャストを迎えて過去作を“生み直す” Re:born projectの一環として上演される作品。今回は、24人の女性ダンサーとの短編をベースに、北尾亘のソロ初長編作として2019年に上演された「UMU -うむ-」の“fusion edit.”と、国内外のフェスティバルで披露されてきた「笑う額縁」を上演する。

Baobab 第14回本公演 Re:born project vol.4-5「UMU -うむ- fusion edit.」 / 「笑う額縁」より。(撮影:大洞博靖)

開幕に際し北尾は「テーマは、『越境』。制限が続く大変な情勢の中、忘れかけた“肉体の声”が観客の皆さまの“生”を揺さぶるような2時間をご体感いただけると思います。『上演とリアルの越境を求めて』構築と破壊のアンセムを笑顔と狂乱で奔走する19名のダンサーが奏でます」とコメントした。上演時間は約2時間となり、公演は明日1月23日まで行われる。

北尾亘コメント

約2年ぶりのKAAT凱旋です。

「ただのダブルビルでは面白くない」そんな想いが巡りめぐって、稀有な世界が立ち上がりました。

Baobabレパートリーとして大切に温めてきた「UMU -うむ-」/「笑う額縁」の2作は、踊ることの真髄に触れようとするダンサーの表裏を描いています。

テーマは、「越境」。

制限が続く大変な情勢の中、忘れかけた“肉体の声”が観客の皆さまの“生”を揺さぶるような2時間をご体感いただけると思います。

「上演とリアルの越境を求めて」

構築と破壊のアンセムを笑顔と狂乱で奔走する19名のダンサーが奏でます。

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Baobab 第14回本公演 Re:born project vol.4-5「UMU -うむ- fusion edit.」 / 「笑う額縁」

2022年1月21日(金)~23日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場

振付・構成・演出:北尾亘
出演:岡本優、河内優太郎、山田茉琳、内田靖子、神田初音ファレル、福島玖宇也、平田栞、永井亮介、三輪麗水、吉野百葉、生田目麗
Baobab trial:浅川奏瑛、伊藤奨、山口静
Baobab:伊藤まこと、シュミッツ茂仁香、目澤芙裕子米田沙織、北尾亘

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