ミュージカル「シカゴ」開幕にマシュー・モリソン喜び「すごく特別に感じています」

「ブロードウェイミュージカル『シカゴ』来日公演 2024」が、去る4月18日に大阪・オリックス劇場で開幕した。

「シカゴ」は、作曲をジョン・カンダー、作詞・脚本をフレッド・エッブ、脚本・振付をボブ・フォッシーが手がけ、1975年に初演されたミュージカル。トニー賞6部門、ローレンス・オリヴィエ賞2部門、グラミー賞を受賞した。

今回の来日公演には、海外ドラマ「glee/グリー」のシュースター先生役や、ブロードウェイミュージカル「ヘアスプレー」「ファインディング・ネバーランド」のオリジナルキャストを務めた、マシュー・モリソンが参加。今回「シカゴ」デビューとなるモリソンは、敏腕弁護士ビリー・フリン役を演じる。

開幕に際し、モリソンは「日本はコンサートで何回も来ていますが、初めてキャラクターを演じる姿をお見せすることができます。しかもそれが大好きな『CHICAGO』なのは夢のようです。自分にとって近い存在であり、長年支えてもらった日本で演じられることをすごく特別に感じています。どうもありがとう！」とメッセージを送った。

本公演は英語上演で、日本語字幕あり。上演時間は休憩含む約2時間30分。大阪公演は本日4月21日まで行われ、その後、25日から5月5日まで東京・東急シアターオーブでも公演が行われる。