“ホーム”について考えよう、「ハッチアウトシアター2021」橋本昭博が意気込み

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世田谷パブリックシアター若手演劇人育成プログラム ハッチアウトシアター2021「子どものためのリーディング+ワークショップ公演『ホーム』」が、12月10日から12日まで東京・シアタートラムで開催される。

世田谷パブリックシアター若手演劇人育成プログラム ハッチアウトシアター2021「子どものためのリーディング+ワークショップ公演『ホーム』」チラシ表

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世田谷パブリックシアター若手演劇人育成プログラム ハッチアウトシアター2021「子どものためのリーディング+ワークショップ公演『ホーム』」のスタッフ・キャスト。

これは東京・世田谷パブリックシアターによる若手演劇人育成プログラム「ハッチアウトシアター2021」の公演。リーディングとワークショップが一体化した観客参加型となり、作を神野誠人、演出+ワークショップファシリテーターをMoratorium Pantsの橋本昭博が務める。

「ホーム」では、ホームに暮らすアメとキリ、そこにやって来る動物たちの交流を描いた物語を送る。“ホーム”の世界の住人となった観客はグループに分かれ、体を動かしたり感想を話し合ったりして“ホーム”について考えていく。出演者は有吉宣人、佐久間麻由、田村優依、野口卓磨渡邊まな実。チケットの一般販売は10月30日10:00に開始される。なお、本公演は世田谷区内の小中学校や施設でも巡回公演を予定している。橋本のコメントは以下の通り。

橋本昭博コメント

「ホーム」とは、なにか? それぞれの「ホーム」についてみんなで考えたいなと思っています。みんなで身体を動かしたり物語に入ってみたり「ホーム」を一緒に創ってみたりしながら。

「演劇の1つ前のリーディング」ではなく、リーディングだからこそ見えてくるものを大事にしながら、ワークショップだけでは辿りつけないところに、物語の力を借りてお客様と一緒にいこうと思います。必然的にリアルな体験が少なくなってしまった今、知らない誰かと出会い、一緒になって考え物語を共有し共に創作をする。他者との出会いの中で「自分も世界も変わっていく」という体験・体感が出来る演劇になればと。様々なホームで活躍しているキャストと、一家の大黒柱的な頼れるスタッフの皆様と、どう変化を楽しみながら創り上げていけるのか、今からワクワクしています。「リーディング×ワークショップ」という新しい演劇のスタイルがみんなをどこに連れて行ってくれるのか。

一緒に楽しみましょう。僕らのホームを創ってみましょう。12月に劇場で会えること、楽しみにしています。

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世田谷パブリックシアター若手演劇人育成プログラム ハッチアウトシアター2021「子どものためのリーディング+ワークショップ公演『ホーム』」

2021年12月10日(金)~12日(日)
東京都 シアタートラム

作:神野誠人
演出+ワークショップファシリテーター:橋本昭博
出演(五十音順):有吉宣人、佐久間麻由、田村優依、野口卓磨渡邊まな実

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