藤田富「“最後”という気持ちで」、SPIRAL CHARIOTS「半蔵」第4弾が開幕

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SPIRAL CHARIOTS「HATTORI半蔵IV」が昨日6月30日に東京・六行会ホールで開幕した。

SPIRAL CHARIOTS 第26回公演「HATTORI半蔵IV」より。

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SPIRAL CHARIOTS 第26回公演「HATTORI半蔵IV」より。

服部整治が脚本・演出を担当する本作は、SPIRAL CHARIOTSによる「半蔵」シリーズの第4弾。エド幕府11代将軍・徳川ヨシノブが治めるジパングは諸外国から開国を迫られ、ジパング内でも開国を良しとする飛竜革命開国軍が活動していた。そんな中、飛竜討伐に動いた鎖国の虎・新選組が、飛竜の者に忍術で打ち負かされる。忍術の脅威を重く受け止めた新選組局長の近藤イサミは、今は床屋になった6代目ハットリ半蔵汎刃を尋ねるが……。

SPIRAL CHARIOTS 第26回公演「HATTORI半蔵IV」より。

SPIRAL CHARIOTS 第26回公演「HATTORI半蔵IV」より。

開幕に際し、ハットリ半蔵汎刃役の藤田富は「私が役者を始めて6年が経ちました。本舞台は私の役者人生のすべてをかけて臨んでおります。このご時世、無事初日を迎えることができたのは当たり前のことじゃありません。そしてこんな中、足を運んでくださるお客様には感謝しかありません。本当にありがとうございます」と思いを述べ、「私事にはなりますが、私は今後の人生どう過ごしていくか悩んでおります。そして今回の舞台を“最後”という気持ちで臨んでおります。本舞台をどうか最後までご贔屓いただけますと幸いです」とメッセージを送った。

上演時間は途中休憩を含む約2時間40分を予定。公演は7月4日まで。

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SPIRAL CHARIOTS 第26回公演「HATTORI半蔵IV」

2021年6月30日(水)~7月4日(日)
東京都 六行会ホール

脚本・演出:服部整治

キャスト

ハットリ半蔵汎刃:藤田富
ツタエ:橘ひと美

坂本リュウバ:土屋シオン
土方トシゾウ:門野翔
沖田ソウジ:SAKU
故門司アミナ:澤邊寧央
百地サクラノ:窪田美沙
立原スイケン:横田陽介
オ竜:栗原みさ
椅子:桐山トモユキ

永倉シンカ:藍澤慶子
藤堂ヘイスケ:立澤鎮也
斉藤ハジメイ:波崎彩音
谷サンジュウコ:尾川楓
松原チュウジ:田中克哉
原田サノスケ:宇敷浩志 

武智ハンペイタ:金津裕也
会沢セイシサイ:宮本愛
阿多髪シン:中川輝己
反町シユウ:仙波好基

藤田トメ:冨樫結菜
秋元ガラシャ:星咲桃子
吉原エンジョウ:野崎絵里菜
故門司ヘイタ:臺野響

大石瑞記、西山大地、倉田大輔、境野恭子、田村祐香里 

アマツ:中根大
徳川ヨシノブ:遠藤巧磨
井上ゲンザブロウ:小松崎真広
岡田イゾウ:井川勇樹

ハットリ隠槍:服部整治

近藤イサミ:鵜飼主水

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