パラドックス定数が届ける、“身内の戯れ”の物語「プライベート・ジョーク」開幕

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パラドックス定数の第46回公演「プライベート・ジョーク」が、12月4日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで開幕した。

パラドックス定数 第46項「プライベート・ジョーク」より。

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パラドックス定数 第46項「プライベート・ジョーク」より。

パラドックス定数 第46項「プライベート・ジョーク」より。

作・演出を野木萌葱が手がける本作には、植村宏司西原誠吾、井内勇希、加藤敦、小野ゆたかが出演。劇中では、20世紀初頭、未来の芸術家たちが暮らす学生寮を舞台とした物語が展開する。学生たちは若さ故に才能を持て余しながら、破天荒な共同生活を送っていた。ある日、学生寮主催で開かれた講演会で、彼らは2人の男に出会い……。公式サイトには本作の内容について、「この出会いが奇跡でも悪夢でも 魂の饗宴は止まらない。プライベート・ジョーク。身内の戯れに過ぎないのだけれど」と記された。

パラドックス定数 第46項「プライベート・ジョーク」より。

野木は「今はただ、上演できる喜びを噛みしめています。二十世紀を生き抜いた天才たちの偉人伝ではなく、本当にプライベート・ジョーク、身内の戯れに過ぎないおはなしが生まれたと思っています」と語っている。公演は12月13日まで。なお8日14:00開演回では、アフタートークが行われる。

野木萌葱コメント

「プライベート・ジョーク」の初日の幕が開きました。「絶対に幕を開けるぞ!」という明からさまな情熱ではなく、幕を開けられることを信じて、淡々と粛々と稽古場での日々を過ごしました。今はただ、上演できる喜びを噛みしめています。二十世紀を生き抜いた天才たちの偉人伝ではなく、本当にプライベート・ジョーク、身内の戯れに過ぎないおはなしが生まれたと思っています。

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パラドックス定数 第46項「プライベート・ジョーク」

2020年12月4日(金)~13日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

作・演出:野木萌葱
出演:植村宏司西原誠吾、井内勇希、加藤敦、小野ゆたか

読者の反応

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さわら @35sawara

この公演画像見るたびにまた見てぇ〜ってなる。んだけど、最新公演どうなる本当に。待ち遠しさだけが募る。 https://t.co/RlQPcJaRvH

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