60歳を超えた熟男熟女が飛び跳ねる、流山児祥率いるRAKU歌舞伎「十二夜」開幕

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シアターRAKU公演「RAKU歌舞伎『十二夜』」が、昨日4月18日に東京・Space早稲田で開幕した。

シアターRAKU公演「RAKU歌舞伎『十二夜』」より。(c)横田敦史

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シアターRAKU公演「RAKU歌舞伎『十二夜』」より。(c)横田敦史

本作は、流山児祥ウィリアム・シェイクスピア「十二夜」を翻案した時代劇ミュージカル。2013年の上演版では「第27回カナダ・ビクトリア国際演劇祭2013」に参加し、ベストアンサンブル賞を受賞した。ワークショップオーディションを勝ち抜いた新キャストを迎えた今回の公演では、台本のほか配役や音楽、振付を一新して上演を行う。

シアターRAKU公演「RAKU歌舞伎『十二夜』」より。(c)横田敦史

上演に際し流山児は、「シアターRAKUは『旅するシニア劇団』を目指して船出します」と自身の劇団を紹介すると共に、「芝居の愉しさを詰め込んだシェイクスピア喜劇を、60歳を超えた熟男熟女たちが『世界に類のない音楽劇』に変貌させ『官能の解放区』で飛び跳ねてます」と作品をアピールした。

上演時間は約1時間30分。東京公演は4月22日まで。その後、4月28・29日に三重・津市芸濃町総合文化センター、5月4日から6日まで台湾・高雄市図書館総館 小劇場にて上演される。

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シアターRAKU公演「RAKU歌舞伎『十二夜』」

2018年4月18日(水)~22日(日)
東京都 Space早稲田

2018年4月28日(土)・29日(日・祝)
三重県 津市芸濃町総合文化センター

2018年5月4日(金・祝)~6日(日)
台湾 高雄市図書館総館 小劇場

原作:ウィリアム・シェイクスピア「十二夜」
翻案・台本・演出:流山児祥
出演:いそちゆき、川本かず子、河内千春、桐原三枝、佐野眞一、杉山智子、関口有子、高野あっこ、辻洋子、中尾レイ、二階堂まり、原きよ、平山郁子、溝田勉、めぐろあや / ラビオリ土屋

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流山児祥 @ryuzanji3

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