サスペンデッズ「おせん」再演、早船聡「劇団員3人だけでやるシリーズの集大成」

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サスペンデッズ「おせん」が、本日1月30日に東京・シアター711で開幕する。

サスペンデッズ 第19回公演「おせん」より。(c)横田敦史

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サスペンデッズ 第19回公演「おせん」より。(c)横田敦史

サスペンデッズによって2015年に初演された本作。井原西鶴の「好色五人女『情けを入れし樽屋物語』」と真山青果の「樽やおせん」をベースに早船聡が台本・演出を務め、伊藤総、佐藤銀平、佐野陽一という劇団メンバー3人が複数の役をこなしながら物語を展開する。

貧しい農家の娘・おせんは親が年貢を払えず、14歳で老舗の麹屋に女中奉公に出される。おせんに惚れた出入りの樽屋は産婆の助けもあり、共にお伊勢へ旅をすることに。そこへおせんに気がある久七の邪魔が入り……。

今回の再演について早船は「今回は稽古もスタッフも充実、劇場入り寸前まで作り変え、パワーアップしました。ここのところ続けてきた劇団員3人だけでやるシリーズの集大成です」と語っている。公演は2月4日まで。

早船聡コメント

この作品は2015年、俺たちも古典とかやってみたい! と井原西鶴の「好色五人女」をもとに作りました。初演は時間もなく、わーっと作って上演期間も短かったのですが、今回は稽古もスタッフも充実、劇場入り寸前まで作り変え、パワーアップしました。ここのところ続けてきた劇団員3人だけでやるシリーズの集大成です。好色女と言ってもスケベな女性ではありません。恋する乙女の物語「おせん」、おっさん達が良い汗かきながら、おとどけします。皆様お時間ありましたら、是非!

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サスペンデッズ 第19回公演「おせん」

2018年1月30日(火)~2月4日(日)
東京都 シアター711

原作:井原西鶴、真山青果
台本・演出:早船聡
出演:伊藤総、佐藤銀平、佐野陽一

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佐藤銀平 @gimpei_sato

ステージ ナタリーに取り上げられました!!もうすぐ初日です。緊張してきた……
https://t.co/baXvFVnjCp

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