倉科遼原作「希望の色」に冴木杏奈ら出演、ゲストに8.6秒バズーカーも

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「希望の色 ~君の顔を、希望の色に~」が7月28日から31日まで、東京・日経ホールにて上演される。

「希望の色 ~君の顔を、希望の色に~」会見より。後列8.6秒バズーカー。前列左から倉科遼、冴木杏奈、新藤栄作、高梨由。

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「希望の色 ~君の顔を、希望の色に~」チラシ表

東日本大震災を題材に被災地の復興と夫婦の絆を描く本作。本日7月14日には都内のバーにて会見が行われ、出演者の冴木杏奈新藤栄作、原作者の倉科遼、脚本・演出を担当する高梨由、そして日替わりゲストとして出演する8.6秒バズーカーが参加した。

「希望の色 ~君の顔を、希望の色に~」会見より。

倉科は「震災をどうしても風化させたくないという思いがあった」と企画意図を説明。さらに「冴木さんは世界的なアルゼンチンタンゴの歌手なので、『サウンド・オブ・ミュージック』的な芝居を高梨くんに書いてもらいました」と構想を一部覗かせた。

左から倉科遼、8.6秒バズーカー、冴木杏奈、新藤栄作、高梨由。

さらに8.6秒バズーカーのほか、ルー大柴、速水けんたろう、桂茶がま、阿部祐二、カラテカの矢部太郎、安田大サーカスのHIROという日替わりゲストの起用については、「この作品のテーマが被災した街と夫婦の絆の再興という重たいものなので、笑いの要素も入れたいと思いバラエティ的なコーナーをお願いしました」と回答。彼らは被災地にボランティアでやって来たタレントという設定で、パチンコ店の仮設ステージで10分程度のパフォーマンスを繰り広げるという。

高梨は「下は小学校2年生から、上は60代の出演者が集まりました。2011年から2013年まで被災地の子どもたちとミュージカルを作るボランティアをやっていて感じた被災地の方たちの強さを、60名の出演者と一緒に作りたいと思っています」と意気込みを語る。冴木は「お客様に勇気と希望と元気を持って帰っていただけたらうれしい。劇中で数曲歌わせていただきます」と挨拶。新藤は「『希望の色ってどういう色なんだろう』と、観終わったお客さんが想像していただければなと思います」とコメントした。

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「希望の色 ~君の顔を、希望の色に~」

2016年7月28日(木)~31日(日)
東京都 日経ホール

原作・製作総指揮:倉科遼
脚本・演出:高梨由
出演:冴木杏奈 / 新藤栄作、指宿豪、風祭ゆき、黒藤結軌 / 吉田空 / 志水季里子 /
RACHIEN BROTHERS(吉田弦、黒宮雅斗) ほか

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