怒髪天×バクホン松田、ジョイポリスで嵐のトークライブ

9月21日、東京・お台場の屋内型遊園地「東京ジョイポリス」にて、怒髪天のトークイベント「＜松ノ巻＞ -北海道大爆笑-「福島大逆襲」異本」が行われた。

このトークイベントは、9月17日よりスタートした怒髪天と東京・お台場の屋内型遊園地「東京ジョイポリス」によるコラボレーションイベント「怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル」の一環として行われたもの。初回を飾った「松ノ巻」にはゲストとして松田晋二（THE BACK HORN）が出演した。

イベント当日は台風15号の影響により、東京都内の交通機関が軒並み運行休止となったため、開催延期も検討された。しかし早くから多数の観客が会場に集まっていたこともあり、イベントは出演者からの挨拶を兼ねた“非常事態編”のフリートークイベントとして、当初の内容を大幅に変更して行われた。

本編スタート前にはBiSがオープニングアクトを務め、ミニライブを披露。さらに彼女たちと園内のアトラクションに乗れる権利をかけたじゃんけん大会も行われた。そしていよいよ本編へ。この日の怒髪天メンバーは、平安貴族さながらの烏帽子と水干という衣装の予定だったが、正式開催ではなくなったため烏帽子のみをかぶった不思議な姿で登場。進行役を務める予定の音楽誌「音楽と人」金光裕史編集長も交通機関の乱れで遅れてしまったため、イベント序盤は松田が進行役を務めた。

松田は「音楽と人」誌面で人気コーナー「福島大逆襲」を連載中。このコーナー名にちなみ、「北海道大爆笑」と銘打った怒髪天とのトークを展開していく。福島県出身の松田は、北海道出身の怒髪天メンバーに対して北海道に関するさまざまな質問をぶつける。「北海道の人は毎日じゃがいもを食べているんですか？」と尋ねられた増子直純（Vo）は「毎日は食ってないよ、終戦直後じゃないんだから（笑）。でも何かっていうとじゃがバターばっかり食ってたから、東京出てきてファストフードにポテトがついてるの見たときは『いらねえよ！』って思ったけどね（笑）」と返していた。

さらに「北海道弁で特徴のある言葉を教えてください」という質問からは、松田と怒髪天メンバーが福島弁と北海道弁を教えあう展開に。松田は「福島弁でしゃべるとすごく純粋に見えるらしくて、上京して1～2年はかなりモテました（笑）」というエピソードを明かして観客を笑わせた。

イベント後半では金光編集長も合流し、9月14日から6日間にわたって福島県内で行われたライブイベント「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」に関する裏話などをそれぞれが披露。最後は観客からの質問も受け付け、アットホームな雰囲気の中イベントが終了した。

このトークイベントは今後もさまざまなジャンルの豪華ゲストを迎え、全4回にわたって行われる。なお、この日の前売り券を購入済みで入場できなかった人は、今後行われる第2回から第4回のトークイベントのどれかへの振り替え入場が可能。詳しくは東京ジョイポリスへ問い合わせを。

「怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル」supported by SPACE SHOWER TV

＜神ノ巻＞ -バトルアイドルロワイヤル-

2011年10月12日（水）東京都 東京ジョイポリス
＜出演者＞
増子直純（怒髪天） / ダイノジ / クボタマサヒコ（kuh / ex. BEAT CRUSADERS） / みさこ（神聖かまってちゃん）

＜桃ノ巻＞ -バトルアイドルロワイヤル ハーフタイムショー（無料）-

2011年10月12日（水）東京都 東京ジョイポリス
＜出演者＞
ダイノジ
ゲスト：増子直純（怒髪天） / ももいろクローバーZ
※JFN系列全国20局ネット「ダイノジのスクールナイン」無料公開収録イベント（抽選招待制）

＜祭ノ巻＞ -怒髪天神堂 ～百鬼予言の館～

2011年10月19日（水）東京都 東京ジョイポリス
＜出演者＞
怒髪天 / LOW IQ 01 / ケイタイモ（WUJA BIN BIN / ex. BEAT CRUSADERS） / 冠徹弥（THE 冠） / 高田雄一（MEANING） / elsa & dunch & hideki（jealkb） / 堀之内大介（Base Ball Bear） / ちばぎん＆mono（神聖かまってちゃん） / 天野ジョージ（撃鉄） / 魔女っ子マミ

＜雷ノ巻＞ –増子直純・KenKenのげいむ道-

2011年11月16日（水）東京都 東京ジョイポリス
＜出演者＞
増子直純（怒髪天） / KenKen（RIZE）＆ブンブン丸（週刊ファミ通）