YOASOBIが直木賞作家の島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都とコラボ

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YOASOBIと直木賞作家の島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都とのコラボ企画が始動する。

YOASOBI

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「はじめての」に参加する直木賞作家たち。

「はじめての」表紙

このコラボ企画では、4名の作家が「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマに小説を書き下ろし、これらの小説を原作とした楽曲をYOASOBIが順次発表していく。原作となる小説は「はじめて人を好きになったとき」をテーマにした島本理生「私だけの所有者」、「はじめて家出したとき」をテーマにした辻村深月「ユーレイ」、「はじめて容疑者になったとき」をテーマにした宮部みゆき「色違いのトランプ」、「はじめて告白したとき」をテーマにした森絵都「ヒカリノタネ」の4作で、2月16日にはこれらをまとめた書籍「はじめての」が水鈴社より刊行される。

またYOASOBIは本日12月1日に新作「THE BOOK 2」をリリース。これに合わせて新たなアーティスト写真を公開した。

YOASOBI コメント

Ayase

こんなにも豪華な作家陣の皆さまに原作を書きおろしていただけたことが素直に嬉しいです。皆さまがそれぞれ小説に込めてくださった想いを溢すことなく汲み取って、YOASOBIというフィルターを通し、自分たちが一番カッコいいと思える音楽という形で楽しんでアウトプットすることができたらと思っています。

ikura

私が小説を読むきっかけをくださった作家さんや、高校時代にたくさん親しんできた作家さん達とこうして一緒に作品を作ることができて嬉しい気持ちでいっぱいです。素敵な4つの物語と、それらを原作としてAyaseさんが紡いだ曲に一生懸命向き合って、私なりの歌を乗せていきたいと思います。

作家コメント

島本理生

初めての挑戦をたくさん詰め込んだら、むしろ自分の原点とも言うべき、好きな人との物語になりました。恋よりも強い絆で結ばれた「私だけの所有者」にこの短編で出会ってください。

辻村深月

人は誰でも、その出会いの前と後で人生が変わってしまうような一生モノの出会いの経験があると思います。その一夜を通じて、前の自分にはもう戻れなくなるような、そんなはじめての家出を書きました。この小説もまた、読む前と読んだ後で誰かの何かが変わると信じて、送り出します。

宮部みゆき

いつも物語をつくる時は、そのイメージに合った音楽を探すようにしています。ぴったりな音楽が見つかれば、その音楽が私を正しい方向に導いてくれるからです。今回はまず物語が先にあり、そこから音楽が誕生するという企画で、私にはまったく新しい経験に、胸が高鳴っています。

森絵都

「はじめての」というお題をいただき、私もはじめての設定にトライしてみました。時空を超える片思い――この物語が、読者の皆さんの過去に灯る大事な瞬間とつながってくれますように。

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辻村深月情報@9/5文庫版『琥珀の夏』 @tsujimura_joho_

YOASOBIが直木賞作家の島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都とコラボ(コメントあり)

https://t.co/8KNtJYfB94

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