No titleが改名、新バンド名はSWALLOW「自己を表現する自由を大切にしたい」

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No titleがバンド名をSWALLOWに改名することを発表。本日6月1日に新曲「SWALLOW」のデモ音源をバンドのSNS公式アカウントおよびLINE RECORDSのYouTube公式チャンネルで公開した。

SWALLOW

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SWALLOWロゴ

「LINE オーディション 2017」で総合グランプリを獲得したことをきっかけに、青森出身の高校生バンドとしてデビューしたNo title。昨年は大学受験で活動できる時間が限られている中で、それでも音楽を発信したいという思いから6カ月連続でデモ音源を発表してきた。自身と向き合う時間が増えた受験期をきっかけに、彼女たちはこれまで誰かのためにどこか偽って表現していた自分たちに気付き、これからはバンドのために自由に自己表現していくことを追求するため、改名を決断したという。新たなバンド名・SWALLOWが意味する“ツバメ”は、“自由や繁栄”“故郷への愛”を表すシンボル。工藤帆乃佳(G, Vo)は改名に際して「今日までたくさんの人に支えていただきました。デビュー当時じゃ考えられないことですが、自分で曲も作れるようになりました。歌詞が書けるようになりました。売れるとか売れないとかいう問題は、たしかに、音楽がビジネスである以上、切実なことではあります。ですがそれ以上に、自己を表現する自由を大切にしたいのです。他人のためだけに生きるのは、今後一切やめにしようと、決意しました。SWALLOWは、そういうバンドです」とコメントしている。改名後初となるデモ音源「SWALLOW」は工藤が作詞を、種市悠人(Key)が作曲を手がけた。

この発表に合わせて、工藤がディレクションおよびドローイングしたバンドのロゴと、同じく彼女が描き下ろしたアーティストビジュアルが公開された。また本日6月1日(月)20:00より工藤がInstagramの公式アカウントで配信を行う。

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工藤帆乃佳(G, Vo)コメント(抜粋)

今回No titleを終了し、新たにSWALLOWとして巣立つのには、No titleとして愛されていたその姿を無かったことにせず、ほんとうの意味で新たに生まれ変わる、という意図があってのことなのです。
今日までたくさんの人に支えていただきました。デビュー当時じゃ考えられないことですが、自分で曲も作れるようになりました。歌詞が書けるようになりました。売れるとか売れないとかいう問題は、たしかに、音楽がビジネスである以上、切実なことではあります。ですがそれ以上に、自己を表現する自由を大切にしたいのです。他人のためだけに生きるのは、今後一切やめにしようと、決意しました。SWALLOWは、そういうバンドです。
日本語ではツバメという意味ですが、ツバメは、自由や繁栄、故郷への愛という意味を持つシンボルです。また動詞では、嚥下、飲み込むといった意味もあります。下積みなど殆ど経験し得なかった我々ですので、これからは苦境に立たされることも幾度となくあるでしょう。そんな運命も甘受し、飲み込んで、今度こそ我々は、我々のためのバンドに生まれ変わります。今日までNo titleを応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、ありがとうございました。
これからのSWALLOWにご期待ください。

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