M!LK夏のライブハウスツアー東京公演、“Re:fresh”遂げた曲の数々に新曲披露も

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M!LKが昨日9月21日に東京・Zepp Tokyoでライブツアー「M!LK LIVE TOUR 2019 “Summer Re:fresh”~かすかに、君だった。~」の東京公演を行った。

M!LK(撮影:小坂茂雄)

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9月7日に大阪でスタートし、全国4カ所のZeppを巡る今回のツアー。東京公演は昼と夜の2部制で行われ、両部合わせて5400人のみ!るきーず(M!LKファンの呼称)が集まった。

M!LK(撮影:小坂茂雄)

このツアーのライブコンセプトは「M!LKハウスにご招待」。ステージ奥のLEDビジョンに映しだされた白い家の扉が開くとライブがスタートし、山中柔太朗の印象的な歌い出しから、7人は最新シングル曲「かすかに、君だった。」を歌い届ける。曽野舜太の力強い煽りから始まったサマーソング「完全S・S・D!」では曲中の“大好きコール”に昨年加入組の曽野、宮世琉弥、山中のコールも加わり、おなじみの吉田仁人のダンスタイムではメンバーとみ!るきーずによる盛り上がりの波を乗りこなすように、仁人が鮮やかなソロを踊った。

M!LK(撮影:小坂茂雄)

熱狂のオープニングパートを駆け抜けたのちには、ジャジーな新曲「パッパラ・シュビドゥ・ヴァァァァァァァ」が披露されるシーンも。この曲から始まったメドレーで7人は、会場を所狭しと駆け巡りながら多彩なポップチューンを披露し、ファンを思い切り楽しませる。また「今回はメンバー自身も選曲に携わって、皆さんに聴いてほしい曲を特別にアレンジしました」という佐野勇斗の真剣なMCから展開した場面では、彼らが大切にしてきたミドルバラードが届けられ、オーディエンスも7人の真摯な歌声にじっくりと聴き入っていた。

佐野勇斗と板垣瑞生。(撮影:小坂茂雄)

MCでメンバーは「これから7人で歌ってみたい(まだ新メンバーが歌っていない)曲」の話題で盛り上がっていたが、この日のライブでも5年間の軌跡の中で披露されてきたさまざまな楽曲の“Re:fresh”した姿を見せ、ファンに新鮮な感動を与えたM!LK。ラストスパートは最近のライブでも定番のアッパーチューン「MAGIC CARPET」や「ジャングリズム」が投下され、「ジャングリズム」では7人それぞれの個性が強くにじんだソロダンスがオーディエンスの歓声をさらった。

M!LK(撮影:小坂茂雄)

2部のアンコールではM!LK初のファッションブックが12月に刊行されることが仁人の口から告げられる。さらにライブ後には11月6日にリリースされる5周年記念シングル「ERA」表題曲のミュージックビデオ撮影が行われ、7人とみ!るきーずは抜群のチームワークでライブシーンをカメラに収めた。「M!LK LIVE TOUR 2019 “Summer Re:fresh”~かすかに、君だった。~」は9月28日の愛知・Zepp Nagoya公演でツアーファイナルを迎える。

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「M!LK LIVE TOUR 2019 “Summer Re:fresh”~かすかに、君だった。~」※終了分は割愛

2019年9月28日(土)愛知県 Zepp Nagoya

※塩崎太智の崎はたつさきが正式表記。

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音楽ナタリー @natalie_mu

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