Aimer、土屋太鳳 × 芳根京子W主演「累-かさね-」で初の実写映画主題歌

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Aimerの新曲「Black Bird」が、土屋太鳳芳根京子がダブル主演を務める9月7日公開の映画「累-かさね-」の主題歌に決定した。

Aimer

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映画「累-かさね-」ポスター (c)2018映画「累」製作委員会 (c)松浦だるま/講談社

Aimerが実写映画の主題歌を担当するのはこれが初めて。映画をひと足先に鑑賞した彼女は「憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。本当の美しさとは、醜さとは? ついつい問いかけてしまいます」と壮絶な映画の内容についてコメントし、「偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画『累-かさね-』の世界を、『Black Bird』が彩れていたら本当に幸せです」と期待を膨らませている。

また「Black Bird」を聴いた土屋は「エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います」と述べ、芳根も「是非、歌詞にも注目して聴いてみて欲しいです。誰もが、心の芯を震わせられます」とそれぞれの言葉で楽曲の感想を述べている。

Aimer「Black Bird / Tiny Dancers / 思い出は奇麗で」初回限定盤ジャケット

映画「累-かさね-」は松浦だるまによる同名マンガを実写化したサスペンス。天才的な演技力を兼ね備えながらも、自身の容姿にコンプレックスを抱く淵累と、類まれなる美貌を持ちながら、演技面で伸び悩む舞台女優・丹沢ニナが、魔法の口紅を使って互いの顔を入れ替えることから物語が展開していく。本日7月6日にYouTubeで公開された映画の予告編では「Black Bird」の一部が使用されているのでチェックしてみよう。

そして、9月5日にリリースされるAimerのニューシングルに「Black Bird」の収録が決定。シングルは「Black Bird」「Tiny Dancers」「思い出は奇麗で」の3曲のトリプルA面となり、カップリングには「今日から思い出」のセルフカバーが収められる。

Aimer「Black Bird / Tiny Dancers / 思い出は奇麗で(初回限定盤)」
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Aimer コメント

たったひとつの口紅のもとに為す術なくもつれ合い折り重なってゆく2人の女性の運命を、一足先に目撃させていただきました。憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。本当の美しさとは、醜さとは? ついつい問いかけてしまいます。実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました。偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画「累-かさね-」の世界を、「Black Bird」が彩れていたら本当に幸せです。

土屋太鳳 コメント

エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います。私にとって「累-かさね-」との出会いが、自分が愛せない自分と向き合い、その向こうへの一歩となったように、Aimerさんの生命力溢れる歌声によって、多くの人が光と出会いますように。

芳根京子 コメント

衝撃でした。完成した映画を観た際に初めて聴かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の「累-かさね-」の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです! 「愛されるような誰かになりたかっただけ」、劇中の累とニナのどちらの気持ちにも寄り添った歌詞に、撮影をしていた時に感じた「累の気持ち」、「ニナの気持ち」両方を思い出させられました。是非、歌詞にも注目して聴いてみて欲しいです。誰もが、心の芯を震わせられます。

上原寿一氏(映画「累-かさね-」プロデューサー) コメント

累は闇を抱えた若い女性がのし上がっていくダークシンデレラストーリーとでもいうべき作品です。
劣等感や優越感、悲しさや喜びなど相反する要素が入り混じるその独特の世界観を表現してもらえる儚くも力強い、神秘的な唯一無二の歌声を切望していました。
そんな中、まさに独特な声色を持ち、何か見えないものを手に入れたいと渇望するようなAimerさんの歌声と出会い、この人しかいないなと思いました。物語の登場人物とも同世代ということでも更に縁を感じ、オファーさせていただきました。
「Black Bird」はまさに主人公の気持ちを象徴した楽曲でこの曲に出会えてよかったと思いました。
Aimerさんのデビュー日が映画の公開日である9月7日ということは後から知ったのですが、まさに今回の出会いは運命だったのではないかと思っています。

Aimer「Black Bird / Tiny Dancers / 思い出は奇麗で」収録曲

CD

01. Black Bird
02. Tiny Dancers
03. 思い出は奇麗で
04. 今日から思い出 Evergreen ver.
05. Black Bird(Movie ver.)(※初回限定盤のみ収録)

初回限定盤DVD

01. タイトル未定
02. 「Ref:rain」MUSIC VIDEO

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