アンテナ、ボーカル渡辺諒のパニック障害療養のため活動休止

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アンテナが活動休止することを発表した。

アンテナ

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理由は医師からパニック障害と診断された渡辺諒(Vo, G, Key)が療養するため。バンドは4月19日に宮城・enn 2ndで予定されているライブをもって、活動休止期間に入る。アンテナが4月20日以降に出演を予定していたライブはすべてキャンセルに。チケットの払い戻し方法については追ってバンドのオフィシャルサイトにてアナウンスされる。

また6月20日にリリースを予定していたメジャー2ndミニアルバム「ずっとベイビー」の発売が延期されることも決定。すでにレコーディングを終えている曲の中から、デジタルシングルのリリースが予定されている。

渡辺諒(Vo, G, Key)コメント

まず最初に、リリースやツアー、すでに解禁されているイベント、まだ解禁されてなかった素敵なイベントが控えている中で活動休止という形を選んでしまって本当にごめんなさい。

モーンガータのリリースツアー後あたりから、「なんか変だなぁ」と思うことが増えてきていて、それが一度自分の理性では抑えられなくなってしまった時に「ヤバイのかも」と思い病院へ行き「パニック障害」と診断されました。
当初は「それでも出来る限りやっていこう」という気持ちで、メンバーやスタッフ、イベント関係者の方や共演バンドのサポートを貰ってライブをしてこれました。
ラジオ等のメディアへの出演も同様です。

イベントに出演して欲しい、ツアーを一緒にまわりたいというお誘いも有難いことに増えて、お客さんだけではなく大事にしたい繋がりも同じように沢山増えてきました。

ただ、そのイベントの時にもし「なにか」があっては、それこそ大事にしたいものに自分自身が応えられなくなってしまいそうで、メンバー、スタッフと話した結果、大事にしたいものをずっと大事に出来るようにするために、まずはしっかり休もうという結論に至りました。

1ヶ月で何事もなかった様にひょこっと復活するかもしれないし、1年経っても変わらないかもしれないし、俺はわがままなくせに弱い人間なので、お休みしている間に自分たちが忘れ去られてしまうのではないか…という不安ももちろんあります。

ですが、事前に活動休止を伝えたバンドマン友達や関係者の方々が「待ってるよ」とすぐに返事をくれたこと。一度SNSでパニック障害について報告をした時にファンの皆さんからも「待ってます」と声をいただけた事が支えになりました。

音楽を通して出会えた方が増えてくれて、音楽というものに恋い焦がれ過ぎて、音楽が好きで好きでしょうがなくてヒートアップしてしまってこうなってしまったのかもしれませんが、こんな俺と出会ってくれた方全てが大好きなので、早くまた大好きな人たちに会えるようにしていきたいと思います。

ずっと歩いてこれているのは皆さんのおかげです。
またこれから先も一緒に歩いていけるように少しだけ待っていてください。

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シン・デグ⚡⚡💙 @degukenn

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