「岡村隆史のANN歌謡祭」でaiko、May J.、知念里奈らToshlと熱狂のXジャンプ

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昨日10月29日に神奈川・横浜アリーナでライブイベント「オールナイトニッポン50周年 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ 2017」が開催された。

「オールナイトニッポン50周年 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ 2017」の集合写真。(写真提供:ニッポン放送)

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「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」はナインティナインの岡村隆史がパーソナリティーを務めるニッポン放送の番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」が年に1回開催しているライブイベント。開催3回目を迎えた今年は岡村のほか、Toshl(X JAPAN)、May J.、ホブルディーズ、鈴木健介、知念里奈秋山竜次ロバート)、ニューヨーク、高須クリニック院長の高須克弥、そして番組ヘビーリスナーのaikoが出演した。

凛々しい表情でステージに現れた岡村隆史。(写真提供:ニッポン放送)

オープニングでは恒例の映画「燃えよドラゴン」のBGMが会場に流れ、オーディエンスは一気に総立ちに。ニッポン放送の時報が鳴ると、宇宙船のカプセルに入った岡村が登場する。彼がカプセルから起き上がり目を覚ますと同時に、大きな爆発音が起こった。続けて「オールナイトニッポン50周年 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ 2017」のタイトルコールと共に流れてきたのは反町隆史の「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」。岡村はイベント恒例となった同曲を熱唱し、会場にはリスナーによる「POISON」コールが上がった。岡村の次に姿を見せた知念里奈は、番組でヘビーローテーションで放送されているおなじみのデビュー曲「DO-DO FOR ME」で観客を沸かせた。

岡村隆史にTシャツに空いた穴からパスタを食べさせてもらう秋山竜次(ロバート)。(写真提供:ニッポン放送)

続いて登場したのは、「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」のあとに放送されている「オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティを3月まで担当していたお笑い芸人のニューヨーク。彼らは集まった1万2000人の前でショートコント「ハプニングバー」を何度も披露した。番組に“カリスマボイストレーナー”として登場してきたロバートの秋山竜次は「TOKAKUKA」をパフォーマンス。曲中にはTシャツを捲り上げて梅宮辰夫に扮する“体モノマネショー”を見せ、さらにそのTシャツに空いた穴から岡村にパスタを食べさせてもらっていた。

左からMay J.、八代亜紀、岡村隆史。(写真提供:ニッポン放送)

3年連続の出演となったMay J.は、事前にリスナーからカバー曲を募集していた。彼女が50曲以上の中から選ばれたポルノグラフィティの「ミュージック・アワー」、globeの「FACE」の2曲を歌い上げると、サプライズゲストとしてステージに八代亜紀が登場。2人はデュエット曲「母と娘の10,000日 ~未来の扉~」を優しく歌い上げた。さらに岡村たっての願いにより、番組で何度もオンエアしている八代による高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」のカバーも生披露され、会場は大盛り上がりとなった。また番組スポンサーの高須院長も今年で3年連続の出演。彼はカラオケの十八番だという勝新太郎の「座頭市」を披露した。

aiko(写真提供:ニッポン放送)

番組ヘビーリスナーとして登場したaikoは、「あたしの向こう」「キラキラ」の2曲を続けて届け、さらに岡村と共に「ボーイフレンド」をパフォーマンス。この日は岡村も、aikoのライブでおなじみの「男子! 女子! そうでない人!」のコール&レスポンスに挑戦した。aikoは最後に「この場所で歌えてうれしい」と、「ラジオ」をじっくりと歌い上げた。

岡村隆史(左)に花束を渡すぱいぱいでか美(右)。(写真提供:ニッポン放送)

ライブ後半にはスクリーンに「岡村隆史SUPER LIVE」の文字が映し出され、岡村が普段カラオケで歌っている郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」と鈴木聖美 with Rats&Star「TAXI」をリスナーの前でパフォーマンス。さらに彼は頭にバンダナを巻くと、長渕剛の「乾杯」をハガキ職人が岡村の人生をつづった特別な替え歌でしっとりと歌唱した。するとここで4月に番組でオンエアされたお見合い企画に参加したぱいぱいでか美とリスナー代表のユウ氏がサプライズで現れ、岡村に花束を贈呈。でか美は「あのとき最終的に私を選んでくれたのにさっぱり連絡がないじゃないですか! どういうことですか?」と岡村に詰め寄っていた。

「紅」を歌唱するToshl(左)と岡村隆史(右)。(写真提供:ニッポン放送)

続いてステージに登場したのはX JAPANのToshl。彼は「CRYSTAL MEMORIES」を歌い上げたあと、“Takashl”こと岡村を呼び込んだ。Toshlの2016年の「紅白歌合戦」出場時の衣装を着用して姿を見せた岡村に場内がざわつく中、Toshlは「Takashlがすごいギターをぶちかますぜ。びっくりするなよ!」と声を上げる。2人がアコースティックギターで「紅」の演奏を始めると、岡村の「紅だあー!!」の声に合わせてバンド演奏がスタート。ステージには炎が上がり、場内に熱気が広がった。その後はToshlのピアノ演奏に乗せて2人による「Forever Love」がしっとりと届けられた。そんな豪華コラボのあとに登場したのは、岡村の高校時代の親友である鈴木健介。彼は西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」を歌唱した。

出演者そろってのエンディングでは、ToshlがX JAPANの「X」を披露。出演者たちはノリノリで観客と共に“Xジャンプ”を何度も繰り返していた。ライブの最後には、番組名物である元ナインティナインマネージャーの大谷氏より2018年10月28日に4回目となる「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」の開催が決定したことが発表され、大歓声の中イベントの幕は閉じた。

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読者の反応

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にったくん @monsterdriver

八代亜紀の『残酷な天使のテーゼ』って何度もオンエアしてるんだっけ?一回くらいしか記憶に無い。

【ライブレポート】「岡村隆史のANN歌謡祭」でaiko、May J.、知念里奈らToshlと熱狂のXジャンプ(写真12枚) https://t.co/VHVlf5FWju

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