木村カエラ、蓮佛美沙子主演「37.5℃の涙」支える挿入歌提供

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木村カエラが、7月9日(木)からスタートするTBSドラマ「37.5℃の涙」の挿入歌「EGG」を書き下ろしたことが発表された。

木村カエラ

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蓮佛美沙子 (c)TBS

椎名チカのマンガを原作とした「37.5℃の涙」は、蓮佛美沙子演じる病児保育士の杉崎桃子が、派遣先でさまざまな家族と出会い成長していく姿が描かれる。カエラは原作マンガとドラマの脚本を読み込んだ上で、ドラマの制作スタッフとやりとりを重ねながら歌詞を書き下ろした。

カエラは「原作の漫画と脚本を拝読し、主人公・桃子が過去の思い出からくるネガティヴな感情を持ちながらも、人に優しさや愛を与え、前に進んでいく姿に気持ちを突き動かされ歌詞を書きました」と述べ、「桃子が病児保育士の卵ということもあり、その姿は私の中で、殻を何度も叩き外の世界に出ようとするヒナ鳥と重なり、今回“EGG”という曲で表現することができました」と曲に込めた思いを明かしている。また「EGG」を聴いた蓮佛は「優しくて、でも力強くて、桃子の背中を押してくれる、そして子育て、仕事を頑張る人たちすべてにしみわたる素敵な曲だと思いました。劇中で流れるのが今から楽しみでなりません」とコメントした。

なお「EGG」の作曲および編曲は横山裕章が担当。また同曲は9月2日にシングル化することが決定しており、DVD付きの初回限定盤とCDのみの通常盤が用意される。

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木村カエラ コメント

今回、ドラマ制作スタッフのみなさんからドラマ挿入歌のお話を頂きました。
原作の漫画と脚本を拝見し、物語で描かれる主人公桃子の過去の思い出からくるネガティヴな感情を持ちながらも、人に優しさや愛を与え、前に進んでいく姿に気持ちを突き動かされ歌詞を書きました。
桃子が病児保育士の卵ということもあり、その姿は私の中で、殻を何度も叩き外の世界に出ようとするヒナ鳥の姿と重なり、今回EGGという曲で表現することができました。
誰もが経験する成長の瞬間、そして、大切な人の側に寄り添う楽曲にこのEGGが育っていくことを願っています。

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