NICO、ニコの日「カベ ニ ミミ」でベスト盤収録曲連発

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NICO Touches the Wallsが昨日2月5日に“篭城型ライブ”「カベ ニ ミミ」4日目の公演を開催した。

NICO Touches the Walls「カベ ニ ミミ DAY4『C』」の様子。

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都内に設営された専用ライブハウスで、火曜日と金曜日を除き連日行われている「カベ ニ ミミ」。2日目はインディーズ時代の楽曲を中心としたステージが、3日目は古村大介(G)が企画する「夜」をテーマにしたライブが展開された。そして「カベ ニ ミミ DAY4『C』」を銘打たれた昨日は、初のベストアルバム「ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト」のリリースを記念して、ライブの模様がテレビでの生中継に加え、東京・東京ソラマチ イーストヤードにてライブビューイングが実施された。

ライブは光村龍哉(Vo, G)の「本日は2月5日、『ニコの日』です」という宣言からスタート。「ニワカ雨ニモ負ケズ」「妄想隊員A」といったアッパーチューンの連発でフロアに熱狂が作り出された。なお昨日のライブの企画を担当したのは坂倉心悟(B)。MCで彼は「今日は2月5日にふさわしい感じで考えてきました」とオーディエンスの期待を煽り、ライブで育ってきた楽曲をコンセプトにしたベスト盤の収録曲を次々と届けていった。

「かけら~総べての想いたちへ~」で光村は「近いでしょ? でも、もうちょっとみんなの近くで歌おうと思います」と、フロアに近付き伸びやかな声でワンコーラスを歌い上げるパフォーマンスを披露。また「この曲は本当に生まれ変わったなと思う曲をやります」という光村の言葉から始まった「image training」では、力強いアンサンブルが奏でられ、バンドの進化を観客に印象付けた。さらにライブには欠かせない定番曲「THE BUNGY」では来場者にタンバリン、カスタネット、鈴が配られ、メンバーとオーディエンスによるセッションが実現。観客の熱演に呼応するように、4人の演奏にも力がこもっていた。

本編の最後は、光村の「8月に武道館リベンジが控えてます。攻めて、攻めて、攻めまくります」という言葉から幕を開けた新曲「ローハイド」。自分たちに気合いを入れるように古村、坂倉、対馬祥太郎(Dr)は激しく楽器を鳴らす。一方で光村はまくしたてるように声を張り上げ、時折メロディを無視しながら熱唱した。そして2時間弱におよんだライブは「あと16日間がんばっていきます!」という宣言で締めくくられた。

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