flumpool、NICO、WEAVERら10組が城ホ—ル年越し競演

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A-Sketchが主催するカウントダウンライブ「Ready Set Go!! COUNT DOWN LIVE 2013→2014」が、大晦日に大阪・大阪城ホールにて行われた。

「Ready Set Go!! COUNT DOWN LIVE 2013→2014」スペシャルセッションの様子。

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2012年末に神戸で初めて開催され、今年は大阪に場所を移して実施された「Ready Set Go!!」。イベントには9000人の観客が集まり、約7時間半にわたるアーティストたちの競演を堪能した。

開場中にオープニングアクトを務めたのは、先日オーディションイベント「MASH A&R FINAL AUDITION -『MASH FIGHT! Vol.2』」でグランプリを獲得した3人組LAMP IN TERREN。彼らは初の大舞台にもかかわらず堂々としたステージで会場入りする観客を惹き付けていく。その後はメインアクトとして「MASH FIGHT Vol.1」出身のTHE ORAL CIGARETTESフレデリックが個性的なパフォーマンスを展開。さらに美しいハーモニーで魅せたGOLD RUSHのライブを挟みつつ、THE NAMPA BOYSHello Sleepwalkersといった若手バンドがアグレッシブなプレイと等身大のMCで観客を沸かせた。

イベント後半戦の口火を切ったのは、IsamUWEAVERの杉本雄治(Piano, Vo)による「負けんな!」のコラボセッション。IsamUの伸びやかな歌声によって会場の空気が和らいでいた。続いて出番を迎えたWEAVERは、バイオリニスト2人を迎えた特別編成でパフォーマンス。杉本は「来年も一緒に最高の瞬間を作っていこうね!」とファンに呼びかけ、新曲「夢を繋いで」などアップテンポなナンバーを次々と熱演した。

NICO Touches the Wallsは新曲「ローハイド」をはじめ、2月5日にリリースされる初のベストアルバム「ニコタッチズザウォールズ ノ ベスト」からの楽曲を中心にしたセットリストでバンドの幅広い音楽性を存分にアピールする。光村龍哉(Vo, G)は「過去一番面白い1年になるんじゃないかなと思ってます」と2014年の展望を語り、全身全霊で2013年最後のパフォーマンスを披露した。トリのflumpoolは「花になれ」「君に届け」といったバンドの代表曲を惜しみなく投下。山村隆太(Vo)は「イヤなことは全部ここに置いていけ!」と観客に呼びかけ、カウントダウンに向けて会場の熱気を高めていった。

そして2014年まで残り10分となったところで、山村の呼びかけで出演者たちがステージに集合。和やかなトークを交えつつカウントダウンが行われ、そのままスペシャルセッションへとなだれ込む。まず1曲目として披露されたのはサザンオールスターズの「希望の轍」。ボーカリストたちが入れ替わり立ち替わり歌声を響かせ、その後はNICO Touches the Walls「手をたたけ」、WEAVER「管制塔」、flumpool「MW ~Dear Mr. & Ms. ピカレスク~」がメドレー形式で披露された。バンドの枠を超えたセッションにオーディエンスは興奮気味な歓声をあげていた。

なおMCでは今年の「Ready Set Go!!」開催についても言及していた出演者たち。ファンは今から年末のスケジュールを空けておこう。

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