ゲイの青年が暴力と憎悪に立ち向かう、「インスペクション ここで生きる」公開

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A24が贈る「The Inspection」が「インスペクション ここで生きる」の邦題で、8月4日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国で公開。あわせて予告編とポスタービジュアルが解禁された。

「インスペクション ここで生きる」メイン画像

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「インスペクション ここで生きる」ポスタービジュアル

本作の舞台は、イラク戦争が長期化する2005年のアメリカ。主人公・フレンチはゲイであることを理由に母に捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送る。彼は生きるため、すがるような思いで海兵隊に志願するが、待ち受けていたのは差別の嵐。理不尽な日々に心が折れそうになりながらも、フレンチは暴力と憎悪に立ち向かっていく。ジェレミー・ポープがフレンチを演じたほか、ガブリエル・ユニオンラウル・カスティーヨマコール・ロンバルディアーロン・ドミンゲスボキーム・ウッドバインが出演する。

本作は、監督・脚本を担ったエレガンス・ブラットンの体験にもとづく実話。同作で長編デビューを飾ったブラットンは「この映画で主人公が感じる欲望、恐れ、そして最終的に抱く目標まで、すべて本物です」とコメントしている。

YouTubeで公開された予告編は、フレンチが出生証明書を求めて母親の家を訪れる場面からスタート。海兵隊のブートキャンプで「お前は同性愛者か?」と問われ、「いいえ教官!」と答えるフレンチの姿も映し出された。

※「インスペクション ここで生きる」はR15+指定作品

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