自分ならどうする?フランソワ・オゾンが安楽死テーマの監督作を語る

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すべてうまくいきますように」で監督を務めたフランソワ・オゾンのインタビュー映像が、YouTubeで公開された。

「すべてうまくいきますように」メイキング写真 (c)Carole BETHUEL_Mandarin_Production-Foz

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「すべてうまくいきますように」ポスタービジュアル

本作では、脳卒中で倒れて体の自由が利かなくなった父・アンドレに、安楽死の手伝いをしてほしいと頼まれた娘・エマニュエルの葛藤が描かれる。ソフィー・マルソーがエマニュエル、アンドレ・デュソリエがアンドレに扮した。

フランソワ・オゾン (c)Jean-Claude Moireau

映像の中で、オゾンは原作を手がけたエマニュエル・ベルンエイム本人から映画化を打診されたことがあったが、当時は見送ったと明かす。そして自身が年齢と人生経験を重ねたのをきっかけに「作品の理解も深まり、エマニュエルのために彼女の経験を共有したかった」と映画制作に踏み切ったと伝える。

さらに主要キャストのマルソーについては「大好きな俳優だし、彼女なら主人公にふさわしい」と言及する。本作を鑑賞する観客には「強い感情と複雑な感動を共有して、各自が自分で考える機会にしてほしい。自分ならどうする?とね」とメッセージを送った。

「すべてうまくいきますように」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマほかで上映中。

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(c)2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES

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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

自分ならどうする?フランソワ・オゾンが安楽死テーマの監督作を語る(動画あり)
#フランソワ・オゾン #すべてうまくいきますように #ソフィー・マルソー #アンドレ・デュソリエ
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