LA映画批評家協会賞、作品賞はミシェル・ヨー主演作&ケイト・ブランシェット主演作に

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第48回ロサンゼルス映画批評家協会賞の結果が、アメリカ現地時間12月11日に発表された。

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」日本版キービジュアル (c) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

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「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」の上映スケジュールはこちら

「TAR(原題)」 (c) 2022 FOCUS FEATURES LLC.

「生きる LIVING」 (c)Number 9 Films Living Limited

作品賞はA24が贈るミシェル・ヨー主演作「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」と、ケイト・ブランシェットがドイツの有名オーケストラの首席指揮者を演じた「TAR(原題)」が受賞。監督賞と脚本賞に「TAR」のトッド・フィールドが輝き、主演賞には「TAR」のブランシェットと、黒澤明作品をリメイクした「生きる LIVING」のビル・ナイが選ばれた。

「EO(原題)」 (c) 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED

助演賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のキー・ホイ・クァンと、リューベン・オストルンドの新作「Triangle of Sadness(原題)」」のドリー・デ・レオンに決定。またポーランドのイエジー・スコリモフスキによる新作「EO(原題)」が非英語作品賞および撮影賞を受賞した。主な受賞結果は以下の通り。

なお「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は3月3日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか、「EO」は5月5日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかでロードショー。「TAR」「生きる LIVING」も2023年内に日本公開される。

※「TAR」のAはアキュートアクセント付きが正式表記

第48回ロサンゼルス映画批評家協会賞

作品賞

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
「TAR」

監督賞

トッド・フィールド「TAR」
次点:S・S・ラージャマウリRRR

主演賞

ケイト・ブランシェット「TAR」
ビル・ナイ「生きる LIVING」
次点:ダニエル・デッドワイラー「Till(原題)」、ミシェル・ヨー「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

助演賞

ドリー・デ・レオン「Triangle of Sadness」
キー・ホイ・クァン「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
次点:ジェシー・バックリー「Women Talking(原題)」、ブライアン・タイリー・ヘンリー「その道の向こうに」

脚本賞

トッド・フィールド「TAR」
次点:マーティン・マクドナーイニシェリン島の精霊

撮影賞

Michal Dymek「EO」
次点:ホイテ・ヴァン・ホイテマ「NOPE/ノープ

美術賞

ディラン・コール、ベン・プロクター「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
次点:ジェイソン・キスヴァルデイ「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

編集賞

ブレア・マックレンドン「Aftersun(原題)」
次点:モニカ・ヴィッリ「TAR」

音楽賞

M・M・キーラヴァーニ「RRR」
次点:パヴェウ・ムィキェティン「EO」

非英語作品賞

「EO」
次点:「Saint Omer(原題)」

ドキュメンタリー / ノンフィクション作品賞

「All the Beauty and the Bloodshed(原題)」
次点:「ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦」

アニメーション賞

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
次点:「Marcel the Shell with Shoes On(原題)」

ニュージェネレーション賞

ダヴィ・シューパク・ジミンソウルに帰る

キャリア功労賞

クレール・ドゥニ

ダグラス・エドワーズ実験映画賞

「De humani corporis fabrica(原題)」

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tAk @mifu75

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