「BTTF」ドク役のクリストファー・ロイド来日、タイムマシンで行きたい時代語る

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バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役で知られるクリストファー・ロイドが本日11月25日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2022」のセレブステージに登壇した。

クリストファー・ロイド

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クリストファー・ロイドの「東京コミコン2022」セレブステージの様子。

科学者ドクがタイムマシンに改造した車デロリアンを軸に、過去や未来へとタイムスリップした高校生マーティの姿を描いた同シリーズ。シリーズを通して「一番好きなシーンは?」という質問にロイドは「好きなシーン……難しいね。素晴らしいシーンがたくさんある」と答えながら、西部開拓時代を描いたパート3を挙げ「馬に乗って列車を追いかける場面。あれはとても興奮した」と振り返る。

クリストファー・ロイド

マーティ役が撮影当初はマイケル・J・フォックスではなかったという有名なエピソードも述懐。ロイドは印象的だった出来事として「1作目の撮影が始まってからマーティの俳優が変わった。(製作総指揮の)スティーヴン・スピルバーグがすべての俳優とクルーを夜中の1時に集めて、明日からマイケルがマーティを演じることを告げたんだ。さすがに驚いた。でも、それからマイケルと私に化学反応が起こったのは明白だった。変化を恐れずにいるとよくなることもある。だから、みんなが大好きな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が生まれたんだ」と話した。フォックスとは今年の10月にNYコミコンで再会。そのときのことを聞かれ「とても勇敢でかけがえのない、みんなにポジティブな影響を与える存在。素晴らしいユーモアのセンスも持っている。彼と一緒に仕事ができてすごく幸運だった」と振り返った。

左からクリストファー・ロイド、MCと通訳を担当した米本学仁。

「タイムマシンでどの時代に行きたいか?」という質問には、「未来は500年後。私たちの行動によって、この地球に何が起こっているのか見たいね。環境破壊や政治の問題を。できれば戻ってきて、今日の問題の対策のために生かしたい」と回答。また「過去は……恐竜が生きていた時代に戻って、あの時代からどう私たちの社会が形成されたのか見てみたいね」と明かした。

クリストファー・ロイド

公式アナウンスはないが、「スター・ウォーズ」のドラマシリーズ「マンダロリアン」への出演が報じられているロイド。「どんな役柄なのか」と問われると、「マンダロリアン!? なんだそれは」とタイトルも知らないような口ぶりで場を和ませる。「わかった、わかった。聞いてくれ。(配信が)待ちきれない。あれはとても、並外れた……。素晴らしい撮影の時間だった。うまくいくことを願うよ」と吐露。MCから「今のは本音?」と念押しされると「いや、嘘だよ。とても混乱してる。現実とフィクションのどっちなのかわからなくなってきた……」と言葉をにごして笑いを誘った。

東京コミコン2022の一般入場券はチケットぴあで販売中。1日券は大人が税込4400円、中高生が税込2500円となるほか、来日ゲストとの撮影やサインチケットも用意されている。

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※記事初出時、見出しと一部地名に誤りがありました。お詫びして訂正します。

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K.K. @KK_t

ドクが来日してたのかぁ…! https://t.co/Z9fRg0zN1w

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