宝田明が87歳で死去、「ゴジラ」1作目で主演

8

121

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 55 64
  • 2 シェア

俳優の宝田明が3月14日に87歳で死去。宝田の主演作であり、エグゼクティブプロデューサーも務めた「世の中にたえて桜のなかりせば」の公式サイトで3月18日に報告された。

宝田明

大きなサイズで見る(全3件)

宝田は1953年東宝ニューフェイス6期生として芸能界入り。「かくて自由の鐘は鳴る」でデビューし、「ゴジラ」で初主演を果たす。以後、特撮シリーズや1957年版「青い山脈」など数々の作品に出演。ミュージカル「アニーよ銃をとれ」をはじめ「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」など舞台にも活躍の場を広げ、1964年に文部省芸術祭奨励賞、1972年にゴールデンアロー賞を受賞した。

「世の中にたえて桜のなかりせば」 (c)2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会

遺作となった「世の中にたえて桜のなかりせば」は宝田と岩本蓮加(乃木坂46)のダブル主演作で4月1日に公開。不登校の女子高生と余命わずかな妻を持つ老紳士が、終活アドバイザーの仕事を通じて人々に寄り添っていくさまを描く。公式サイトには「この映画は宝田が『桜』をモチーフに企画を温め、宝田の情熱で実現に至ったものです」とつづられている。

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 8

高貝勝人@かつ(カレーの)ひと @kats_t

え!
れんたんとの共演が遺作になったってことですか。
ご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/OWykTEkELb

コメントを読む(8件)

おすすめの特集・インタビュー

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 世の中にたえて桜のなかりせば / ゴジラ(1954年) / 青い山脈(1963年) / 宝田明 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。