ベニチオ・デル・トロが天才囚人画家に、「フレンチ・ディスパッチ」第1話の予告解禁

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」より、「確固たる名作」と題した1編の予告がYouTubeで解禁された。

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

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「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」ポスタービジュアル

「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソンが手がけた本作は、20世紀フランスの架空都市を舞台にした物語。国際政治からアート、ファッション、美食に至るまで唯一無二の記事で人気を博す雑誌フレンチ・ディスパッチの面々が、急死した編集長の追悼号のために、ある4本の記事にまつわる物語を振り返っていく。

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

第1話「確固たる名作」は、ティルダ・スウィントン演じるJ.K.L.ベレンセンが、服役中の凶悪犯で天才画家のモーゼス・ローゼンターラーと、彼のミューズとなった看守シモーヌの関係をつづった物語。同じく囚人で画商のジュリアン・カダージオがモーゼスの絵に目をつけたことから、まさかのひと騒動が巻き起こる。

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」メイキング写真

モーゼスを演じたベニチオ・デル・トロとの仕事が念願だったというアンダーソン。モーゼス自体も長年温めていたキャラクターだそうで「何年も前に、ずっと書きたいと思っていた画家についての脚本を書きました。このエピソードの一部はそこから来ています」と明かす。

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

シモーヌ役のレア・セドゥとアンダーソンがタッグを組んだのは「グランド・ブダペスト・ホテル」以来、2度目。オファーに即答で「イエス!」と答えたセドゥは、アンダーソンが作る映画の魅力を「とても詩的で、あまり感傷的になり過ぎないものの、同時に感傷的でもあるところが好きです。すべてのキャラクターには、その外見の下にリアルな感情があると思います」と語っている。

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」は1月28日より全国ロードショー。

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