韓国の映画監督キム・ギドク、新型コロナウイルスの合併症により死去

3

111

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 24 37
  • 50 シェア

韓国の映画監督キム・ギドクが現地時間12月11日にラトビアで死去したことを、IndieWireなどが報じた。死因は新型コロナウイルスによる合併症で、59歳だった。

キム・ギドク(写真提供:Yonhap News / YNA / Newscom / ゼータ イメージ)

大きなサイズで見る

1960年12月20日に韓国の奉化郡で生まれたキム・ギドクは、1990年から1992年にかけてフランス・パリでファインアートを学び、1996年に「鰐~ワニ~」で映画監督デビュー。その後「悪い男」「春夏秋冬そして春」などで注目を集め、2004年の「サマリア」でベルリン国際映画祭の銀熊賞(監督賞)を受賞する。さらに「うつせみ」ではヴェネツィア国際映画賞の監督賞を受賞。2012年の「嘆きのピエタ」で同映画祭の最高賞である金獅子賞に輝いた。

悲夢(ヒム)」や「人間の時間」でオダギリジョー、藤井美菜を起用するなど、日本人俳優ともコラボレーションを行ってきたキム・ギドク。過激な作風で知られ、近年は女優から暴行罪で起訴されるなど毀誉褒貶が激しい人物でもあった。

この記事の画像(全1件)

(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

読者の反応

  • 3

𝑂𝑓𝑓𝑖𝑐𝑒 𝑆𝑜𝑢𝑛 𝐺𝑎𝑡𝑒 💜 @soun_gate

韓国の映画監督キム・ギドク、新型コロナウイルスの合併症により死去

合掌

https://t.co/9SZS41tHHf

コメントを読む(3件)

おすすめの特集・インタビュー

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 鰐~ワニ~ / 悪い男 / 春夏秋冬そして春 / サマリア / うつせみ(2004年) / 嘆きのピエタ / 悲夢(ヒム) / 人間の時間 / キム・ギドク の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。